要約 高接ぎ木ピーマン栽培は、地際から約10cmの高い位置で接いだ苗を利用した青枯病防除技術で、慣行接ぎ木よりも高い発病抑制効果がある。また、慣行接ぎ木と収量、品質等も同等であり栽培上の問題はない。 キ...
要約 多段接ぎ木法は、台木にナス半身萎凋病、トマト褐色根腐病強度抵抗性及び中度の青枯病抵抗性を持つ品種、中間台木に青枯病強度抵抗性品種を接いだ苗を利用した複合土壌病害防除技術である。慣行接ぎ木と生育...
要約 高接ぎ木法は、第2、3葉上で接いだ苗を利用したトマト青枯病防除技術で、子葉上の慣行接ぎ木よりも高い発病抑制効果がある。糖蜜等による土壌還元消毒との組み合わせで防除効果が持続できる。また、慣行と収...
透水性改善による熱水土壌消毒と耐病性台木を組み合わせたトマト青枯病の防除
要約 透水性が悪い黒ボク土からなる圃場では、籾殻の大量投入と深耕による透水性改善で熱水土壌消毒の効果が高められ、抵抗性台木との組み合わせにより、トマト青枯病の被害を低減できる。 キーワード 透水性改善...
要約 ミニトマト`千果'において台木用ナスを用いる場合、収量と糖度に優れる`台太郎'が有望である。台木用ナスは台木用トマトと比較してやや減収となるが、かん水量を増やすことや、密植することで収量を改善する...
要約 複合病害抵抗性を有する2つの葯培養固定系統から育成されたピーマンF1台木(台木4号)は、青枯病、疫病及びPMMoV抵抗性(L3)を有している。特に青枯病菌に対しては、強い抵抗性を有している。 キーワード ...
トマト青枯病抵抗性台木「Bバリア」への高接ぎによる発病抑制効果の向上
要約 青枯病抵抗性台木「Bバリア」を利用し、第2葉節位以上で接木することで、慣行の接木に比べて 青枯病の発病抑制効果が向上する。 キーワード トマト青枯病、台木、接木、高接ぎ、Bバリア 背景・ねらい 近...
要約 パプリカの早熟栽培において「フィエスタ」の台木としては「スケットC」、「伏見甘長」および「スケットK」がよい。「スペシャル」の台木は「伏見甘長」がよい。 キーワード パプリカ、早熟栽培、台木、「フ...
要約 ナス青枯病に対して、「台太郎」を台木として用いることで、Ⅰ~Ⅴ群の全ての菌群に高い防除効果が期待できる。 背景・ねらい
高知県のナス栽培において、青枯病は難防除病害とされ、毎年4~5割の圃場...
要約 トマトの断根接ぎ木セル成型苗及びポリポット苗を、ふた付の発泡スチロール箱で簡易に養生できる。 背景・ねらい トマトの接ぎ木栽培は青枯病等の土壌病害の増加に伴い増加傾向にあり、
農協等の共同育苗...
Endophytic Pseudomonads(相利共生シュードモナス)を用いたトマト青枯病抵抗性苗の育成法
要約 トマト苗をendophytic pseudomonads 2菌株を含む培土で育成することにより、菌株はトマト根内に侵入し定着する。本苗は、トマト青枯病に対して環境要因に左右されることなく高い発病抑制効果を示す。 背...
要約 ピーマンの疫病回避技術として、抵抗性台木の利用が有効である。穂木・台木とも72セルに同日播種し、接ぎ木は本葉4枚時に子葉と本葉第1葉の間で行う。養生条件は、温度25~30℃、湿度85~95%、照度3.0klux、...
青枯病抵抗性台木(BF興津101号、LS-89号)利用によるトマト萎ちょう病(レースJ2)の防除
成果の内容・特徴