耐寒性が強くクワシロカイガラムシ抵抗性のある中生緑茶用品種「かなえまる」
要約 「かなえまる」はクワシロカイガラムシ、輪斑病の防除の必要性はほとんどなく、通常の気象条件であれば炭疽病ともち病の防除の必要性もない。また、耐寒性が強く中山間地を含む主要な茶産地で広く栽培が可能...
傾斜地養液栽培システムによる夏秋トマト・促成ブルーベリーの栽培体系
要約 傾斜ハウス及び養液栽培システムを用いて、5~12月には夏秋トマト、1~5月にはブルーベリーのコンテナ促成栽培を行うことで、慣行に比べ長期の作物生産ができる。トマトでは収量が増加し、ブルーベリーでは...
要約 チョウジソウとエチゴトラノオの挿し木は梅雨期がよく、挿し木と貯蔵条件はチョウジソウが、20~25℃の12時間日長3,500lux以上で、9週間までは穂木貯蔵がよい。エチゴトラノオは、20℃の8時間日長3,500lux以上...
要約 食用ホオズキ(Physalis peruviana L)のハウス栽培において、前年養成した親株から挿し穂をとり、3月上旬挿し木、4月中旬定植すると、慣行の実生苗定植に比べ約40日収穫が早まり、果実重も大差ない。挿し穂の...
要約 ヒサカキの挿し木繁殖では、前年枝をつけた挿し穂を新梢伸長直前の5月上旬にインドール酪酸100ppmに24時間浸漬すると発根率が高まる。株の養成期間は疎植で遮光し、年間総窒素施用量を25kg/10a程度とすると...
要約 イブキジャコウソウの挿し木増殖には、発根促進剤の利用効果が高い。また 、鉢上げ後の緩効性肥料施用と、増し土及びピンチは被覆速度を早め、商品化率を高める。なお、冬季加温により、開花時期を早めるこ...
傾斜地、法面植栽に適したグラウンドカバープランツの選定と植栽法
要約 傾斜地、法面の保護・緑化に適したグラウンドカバープランツとして早期被覆ができ、景観形成能力の高い7種を選定した。これら有望種について、効率的な繁殖法及び適正な栽培用土や、地表面の早期被覆と高い...