要約 果実発色促進装置により、着色不良のリンゴやブドウの果実を収穫後に着色改善できる。本装置はアントシアニン蓄積に最適な光条件と温度条件を冷蔵貯蔵庫内で保持でき、装置の構成品を調整することで、形状や...
ブドウ果房への低夜温処理は、着色開始期のABAを増加させ、着色を改善する
要約 ブドウの着色は果房への低夜温処理により促進され、高夜温処理により抑制される。低夜温で着色が促進された果皮の着色開始期のアブシジン酸(ABA)含量は高く、逆に高夜温で着色が抑制された果皮のABA含量...
要約 ミヤマイラクサ(アイコ)は、播種養成2年株を用い、11月下旬から0℃で40日間処理し、1月上旬伏せ込みすると、立春から収穫ができ、収量も高まる。空中加温方式とすると、地中加温に比べ収穫期が早まる。 キ...
温州ミカンのシートマルチ栽培によるチャノキイロアザミウマの効率的防除法
要約 温州ミカンを6月~11月まで光反射シートによりマルチ栽培すると、チャノキイロアザミウマの被害が軽減できる。なお、激発地帯ではマルチ処理と温州ミカンへの飛来源のイヌマキ防除を組み合わせると効果が高...
ブドウ(安芸クィーン)の着色向上に対する果房遮光と反射マルチの効果
要約 ブドウ「安芸クィーン」の着色向上には、果粒軟化前(満開30~37日後)から2~3週間の黒色遮光袋による果房の遮光と、収穫前2~3週間の反射マルチ処理が効果的である。 背景・ねらい ブドウ「安芸クィ...
要約 加温ハウス栽培のヒュウガナツでは、9月中~下旬に透湿性シートでマルチ処理することにより、増糖、着色促進など品質向上に効果がある。宮崎県総合農業試験場・亜熱帯作物支場 背景・ねらい 12月出荷を目指...