生きたままの経時的な観察により牛体外受精胚の核や染色体分配の異常を検出する技術
要約 牛体外受精胚の核や染色体分配の異常を生きたまま経時的に観察できるライブセルイメージングにより高品質な牛胚を選別する技術である。形態観察のみの一般的な胚の評価法に比べてより客観的に良好胚を選別し...
要約 受胚牛(乳用種経産牛)のふん便検査成績と胚移植成績には関係があり、ふん便軟度(正常、軟便、下痢)が、正常の受胚牛は下痢の受胚牛に比べて受胎率が高い。 キーワード 受胚牛、乳用経産牛、胚移植、ふん...
要約 乳牛の繁殖成績は、周産期の健康、栄養充足ならびに発情発見技術によって大きく影響 キーワード 乳牛、繁殖、周産期、乳成分、初乳性状、発情発見、健康、モニタリング 背景・ねらい 乳牛の繁殖性向上のため...
要約 発情排卵誘起処置で排卵した牛は最終処置日から3、4、5日目に排卵し、排卵の同期化は難しいと思われる。暑熱期と分娩後日数は発情排卵誘起処置の排卵に影響を与えると考えられる。 キーワード 乳牛、繁殖、...
ダイレクト法による凍結時のバイオプシー胚の平衡時間と受胎成績
要約 ウシ胚の性判別技術において、Aランク胚をバイオプシーし、その胚を短時間培養後にダイレクト法で凍結する場合、平衡時間が10分以内であれば高い受胎率が得られる。長崎県畜産試験場・酪農科 背景・ねらい ...
要約 乳用牛および肉用牛の発情発見を容易にするため、牛床から180[cm]の高さに乗駕発見棒を設置すると、牛が乗駕することにより発見棒は94.9%の確率で落下し、発情の兆候を知る有効な手がかりとなる。沖縄県畜産...
ウシ胚の性判別技術におけるサンプリング手法とダイレクト法による凍結胚の受胎性
要約 PCR法によるウシ胚の性判別技術において、PCR用サンプルとしてAランク胚の変性様細胞をバイオプシーし、移植用サンプルについては短時間培養後に凍結処理することにより、ダイレクト法でもIntact胚と同等の...
要約 ホルスタイン種受卵牛における受精卵移植成績をとりまとめ、受胎率に影響を及ぼす要因について検討した。その結果、発情確認を確実に行い、移植時に出血させないこと、および新鮮卵移植もしくは凍結融解後B...