細霧ノズル付循環扇を用いた中山間地域向け低コスト細霧冷房システム
要約 細霧ノズル付循環扇を用いた低コストな細霧冷房システムを用い、時刻と温室内の乾湿球温度をもとに細霧噴霧量を制御すると、夏季日中のハウス内の気温を外気温並みに低下させることができ、高温によるトマト...
抑制栽培における高温期の防虫網全面被覆によるトマト黄化葉巻病防除法
要約 抑制トマト栽培の高温期(定植~10月中旬)にポリプロピレン素材0.4mm目合い防虫網をハウス全面に被覆すると、タバココナジラミのハウス内への侵入が抑制され、トマト黄化葉巻病の発病が減少する。この場合...
フルオープンハウスを用いた抑制トマト栽培での防虫ネット展張による上物果の増加
要約 フルオープンハウスの開口部に防虫ネットを展張すると、展張しない場合に比べて、ハウス内温度は2~3℃上昇する場合があり、日射量は20%低下する。トマトの上物収量および上物率は増加し、下物果のうち虫害...
農業水路等のコンクリートにおけるCA法を用いた水分浸透モデル
要約 コンクリート多孔質体中における水分の毛管浸透現象を再現するセルオートマトン(CA)法を用いた2次元浸透モデルを構築した。このモデルに多孔質体の細孔径分布を入力することにより、毛管浸透過程の再現が...
要約 湛水処理するとトマトの根は先端部分より基部にかけて徐々に壊死する。エバンスブルー溶液により壊死した部分は青く染色され、生きている白い部分と区別できる。画像ソフトウェアにより画像処理することで...
トマト「越のルビー」の少量培地栽培における灌水施肥と培地の温度管理
要約 ミディトマト「越のルビー」の少量培地栽培はプラスチック製樋型ドレンベッドを用い赤外線フィルムとアルミ蒸着フィルムで2重に被覆する。一株2本整枝栽培(主枝第6花房上摘心)の一株当たり吸水量は1日当...
要約 トマトは高温によって着果不良を引き起こすが、その着果不良は着果促進剤である4-CPA(パラクロロフェノキシ酢酸)液剤単独処理よりも、ジベレリン水溶剤との混合処理によってさらに軽減される。 キーワード...
要約 夏期にハウスを全展開する換気法(フルオープンハウス)と再生紙マルチの併用により、雨よけハウス内気温、地温ともに低下し、この時期問題となるトマトの着果率が高まり、収量の増加と良果率向上が期待でき...
要約 高温対策として遮光栽培するミニトマトにおいては、50%遮光中の葉温は気温より低く、盛夏時においても寄生蜂を利用したコナジラミ類、マメハモグリバエの防除が可能である。宮崎県総合農業試験場・環境部・...
要約 トマトの養液栽培用資材としてのクリプトモスは保水性が低いので1日株当たりの給液量を3,200 mlと多めにし、養液濃度をEC1,2 mS/cmとする事でロックウールと同等以上の収量が得られ、ロックウールに代わりう...
成果の内容・特徴