クリ幼木では晩秋から冬季の窒素施肥によって翌春に芽が枯死する危険性がある
要約 晩秋から冬季の窒素施肥によってクリ幼木では芽の枯死が発生する。多くの施肥基準では晩秋から冬季に基肥を施用する施肥体系になっているが、凍害発生が懸念される場合は晩秋から冬季の窒素施肥を避けるべき...
要約 ニホングリ「ぽろたん」における自発休眠覚醒効果は0~6℃が最も有効であり、それより高温の9℃での有効性は0~6℃の約85%、12℃では約65%となり、15℃は無効である。 キーワード ニホングリ、自発休眠、低温要求...
ニホングリ「ぽろたん」における家畜ふん堆肥の施用が耐凍性に及ぼす影響
要約 植え付け時に過剰な家畜ふん堆肥を施用すると、秋冬期に樹体内水分含量および窒素含量が高まり、正常な自発休眠ステージの進行阻害および耐凍性低下が認められる。 キーワード ニホングリ、家畜ふん堆肥、自...
要約 代表的な水田土壌である灰色低地土において、晩秋期から早春期の土壌水分含量を25%以下にすることが、ニホングリ「ぽろたん」の幼木における凍害発生の防止に有効である。 キーワード ニホングリ、土壌水分...
要約 8月上旬~9月上旬に、黒色化繊布でユズ果実を被覆すると、長期貯蔵中の果皮障害である 「こはん症」の発生を大幅に軽減できる。 キーワード ユズ、果皮障害、こはん症、黒色化繊布、果実被覆 背景・ねらい...
要約 江西省産、広東省産および山東省産のチュウゴクグリ台に接木したクリ「筑波」は、ニホングリ台と比較して凍害の発生が少ない。これらの台木樹の耐凍性は、江西省産台樹では厳寒期に高く、広東省産および山東...
要約 「みやまかおり」は良質、多収の緑茶用新品種である。摘採期が「やぶきた」より7~8日遅い晩生種で、品種の組合せにより収穫期間を延長できる。 キーワード みやまかおり、良質、多収、晩生、チャ 背景・ね...
要約
要約 クリの凍害に対して、1月中旬、根域土壌に糖蜜(精糖廃蜜)をかん注処理すると、冬期間の枝水分の増加が抑制され、極めて高い防止効果がみられる。また、処理に伴う春以降の生育への影響は認められない。 ...
要約 トマトの養液栽培用資材としてのクリプトモスは保水性が低いので1日株当たりの給液量を3,200 mlと多めにし、養液濃度をEC1,2 mS/cmとする事でロックウールと同等以上の収量が得られ、ロックウールに代わりう...
要約 マルバカイドウ台苗木のつくり方として、長さ15~20cm、基部直径0.7cm以上のマルバカイドウ1年枝に品種の1年枝を通常どおり切り接ぎし、これを発泡スチロール箱に火山灰土壌を入れて挿し木すると、優良苗木...