若刈牧草とホールクロップサイレージ大豆の連続栽培による高タンパク質飼料生産
要約 若刈りのイタリアンライグラスを収穫後、再生草をリビングマルチ利用してホールクロップサイレージ用大豆を栽培すれば、アルファルファの栽培が難しい地域でも、良質な高タンパク質飼料を自給できる。栽培・...
要約 ダイズの条間45cmの狭畦栽培において、ダイズ生育期に生残するタニソバ等の雑草は、飛散防止アタッチメントを使用した非選択性除草剤の畦間株間処理でダイズの収量に影響することなく防除が可能である。 キ...
要約 非病原性キサントモナス属細菌をキャベツに散布するとキャベツ黒腐病の発病が抑制される。同じ非病原性キサントモナス属細菌をハクサイ、ダイズに散布するとハクサイ黒腐病、ダイズ葉焼病の発病が抑制される...
ドリフト低減ノズル及び遮へい作物による農薬飛散低減と大豆病害虫防除効果
要約 ブームスプレーヤを用いた大豆の薬剤散布において、ドリフト低減ノズルを用い、「ゴールドソルゴー」を遮へい作物として栽培すると、防除効果はほぼ同等で薬剤の飛散量を慣行ノズル(遮へい作物なし)の10分...
要約 小麦、大豆、菜豆、ばれいしょ、てんさい、たまねぎの主要な病害虫に対しドリフト低減ノズルを用いた際の防除効果は慣行ノズルによる防除効果とほぼ同等である。 キーワード ドリフト低減ノズル、病害虫、防...
イネ紋枯病菌Rhizoctonia solani AG-1 IAによる水田輪作ダイズの葉腐病と「青立ち」
要約 水田輪作ダイズでは、高温多雨のときイネ紋枯病菌によるダイズ葉腐病が多発することがあり、重症株では着莢数が減少して収穫期に落葉が遅れる「青立ち」症状を呈するため、大きな減収要因となりうる。数種薬...
ベンタゾン液剤の除草効果と青森県大豆奨励品種における収量への影響
要約 ベンタゾン液剤の処理適期は雑草が10cm以下のときである。大豆2~3葉期に処理した場合、その減収程度は「おおすず」で数%程度、「オクシロメ」で1~2割程度である。また、イネ科雑草茎葉処理剤との混用では...
要約 大豆の生産履歴に対する消費者の情報ニーズは多様であるが、『安全・安心』に関わる「病害虫の防除方法」には、複数の消費者グループで強いニーズがある。一方、生産性や品質の向上を目的とする項目について...
非有機リン系アブラムシ防除用殺虫剤の利用による茎葉処理除草剤ベンタゾン薬害の軽減
要約 播種時に施用するアブラムシ殺虫剤をエチルチオメトン剤からチアメトキサム剤に替えると、北海道の主要ダイズ品種でもベンタゾン散布による薬害は低下し、かつ高温・強日射等の薬害発生を助長する条件下にお...
殺虫剤エチルチオメトンの播種時処理は除草剤ベンタゾンによるダイズの薬害を激化させる
要約 殺虫剤エチルチオメトンをダイズ播種時に処理し、生育期に除草剤ベンタゾンを茎葉処理すると、両剤の処理間隔が1ヶ月程度あっても激しい薬害を招く。イミダクロプリド等の非有機リン系殺虫剤とベンタゾンと...
Rhizoctonia solani AG-2-2IIIB に起因するダイズリゾクトニア根腐病と有効薬剤
要約 播種3~4週間目頃のダイズにおける下葉の黄化や胚軸部の褐変、著しい根腐れ症状による生育不良はRhizoctonia solani AG-2-2IIIBによって発生することが見出された。本病に対し、モンカットおよびメプロニ...
殺虫剤エチルチオメトンの播種時処理は除草剤ベンタゾンによるダイズの薬害を激化させる
要約 殺虫剤エチルチオメトンをダイズ播種時に処理し、生育期に除草剤ベンタゾンを茎葉処理すると、両剤の処理間隔が1ヶ月程度あっても激しい薬害を招く。イミダクロプリド等の非有機リン系殺虫剤とベンタゾンと...
要約 暖地水田作経営において,打込式代かき同時土中点播直播を核とする新技術体系の導入は,最大年間約270万円所得が増大する。経営規模が20ha以下の場合,水稲移植をやめ,汎用型直播機による全作物の作付けを...
要約 暖地水田作経営において,打込式代かき同時土中点播直播を核とする新技術体系の導入は,最大年間約270万円所得が増大する。経営規模が20ha以下の場合,水稲移植をやめ,汎用型直播機による全作物の作付けを行う...
ダイズ紫斑病に対するアゾキシストロビン水和剤の散布適期および防除効果
要約 ダイズ紫斑病に対するアゾキシストロビン水和剤(20%)の散布適期は、開花期後20日~35日である。また、本剤の10a当たり100L散布を行う場合は、薬液濃度を2,000倍で散布することによって、3,000倍150L散...
要約 市販の殺虫剤・殺菌剤など6種の薬剤と既存の鳥類用忌避剤であるチウラムのキジバト、スズメ、ムクドリに対する忌避効果を飼育下で検定したところ、フェニトロチオンがチウラムに匹敵する高い効果を有してい...
要約 海外からの侵入虫害と考えられるインゲンテントウは、インゲン、ベニバナインゲン、ダイズなどマメ科作物を食害する。成虫越冬して、5月下旬から10月にかけて発生し、2化性である。幼虫はPAP乳剤、シペルメ...