耐寒性が強くクワシロカイガラムシ抵抗性のある中生緑茶用品種「かなえまる」
要約 「かなえまる」はクワシロカイガラムシ、輪斑病の防除の必要性はほとんどなく、通常の気象条件であれば炭疽病ともち病の防除の必要性もない。また、耐寒性が強く中山間地を含む主要な茶産地で広く栽培が可能...
要約 「励広台1号」は、イチジクとイヌビワの種間雑種であり、イチジク株枯病に真性抵抗性である。休眠枝や緑枝挿し木によって容易に繁殖でき、「桝井ドーフィン」および「蓬莱柿」との接ぎ木親和性は高い。 キー...
要約 ポプラの花成を促進する遺伝子や抑制する遺伝子を単離しました。遺伝子組換え技術を用いて、それらの遺伝子を制御することで、ポプラを短期間で開花させるなど、花成を自在に制御することに成功しました。 ...
要約
センリョウは、挿し木を湛水状態で行うプール挿しにすると、発根率が高く、発根本数やシュートの発生本数が多い良質な苗を作出できる。増殖率は、2年生枝を用いて茎挿しを行うと、...
グラウンドカバープランツとしてのイブキジャコウソウによる農地法面の植生管理
要約 イブキジャコウソウは、4月下旬以降の萌芽した枝を挿し穂に用いて容易に繁殖が可能であり、定植当年の秋及び翌年秋の被覆度はそれぞれ約60%、80%と被覆能力が高い。 キーワード グラウンドカバープランツ...
要約 県内の鉢物栽培の花き類(スパシフィルム、カランコエ)に発生した原因不明の病害について調査した結果、スパシフィルム疫病、根腐葉斑病そしてカランコエ褐斑病の発生が確認された。 背景・ねらい 花き類で...
要約 虫害の少ない母樹から採穂し、挿し木育苗中に虫害を認めたら新梢を切除し、不定芽を発生させて新梢を更新する。母樹では、側枝を切り戻しせん定し、不定芽を発生させる方法により虫害を減少させる。 背景・...
要約 ロックウール栽培のバラ疫病対策には、メタラキシルル剤(未登録)が有望である。ヒドロキシイソキサゾール・メタラキシル液剤(未登録)は、メタラキシル濃度2ppm以下で菌糸伸長を50%抑制し、ヒドロキシイ...