水耕栽培トルコギキョウの根腐病に対する、化学合成農薬の初の適用拡大
要約 防除効果と薬効成分の残留調査結果を提示することにより、NFT式循環型水耕栽培におけるトルコギキョウの根腐病に対して、これまで登録の無かった化学...
萎凋細菌病抵抗性カーネーション実用品種「花恋(かれん)ルージュ」
要約 「花恋ルージュ」は、DNAマーカー選抜により開発された赤色のスタンダードタイプの萎凋細菌病抵抗性カーネーション実用品種であり、野生種Dianthus capitatus由来の強抵抗性を有する。 キーワード カ...
萎凋細菌病抵抗性のカーネーション新品種「花恋ルージュ」の育成
要約 カーネーション「花恋ルージュ」は、野生種Dianthus capitatus由来の強抵抗性を有し、DNAマーカー選抜により育成された、世界で初めての萎凋細菌病抵抗性カーネーション品種である。 キーワード カー...
要約 選択培地の改良および2倍希釈懸濁液の遠心上清の塗布により、スターチス萎凋細菌病菌(Burkholderia caryophylli)の低密度汚染土壌中から102cfu/g乾土を検出できる。 キーワード スターチス萎凋細菌病菌、...
ミヤコカブリダニを利用したカーネーションの夏季ナミハダニ防除
要約 冬切りカーネーション栽培において、薬剤抵抗性の発達で防除困難なナミハダニに対し、 ミヤコカブリダニを放飼することにより夏季のナミハダニを低密度に抑えることができる。 キーワード カーネーション、...
要約 カーネーションの2年切り栽培において、1年間栽培した株を1回で切り返すのではなく、 2回に分けて草丈を段階的に低く切り返す、あるいは側枝を半分ずつ2回に分けて切り返すことにより、 高温時でも生存...
要約 カーネーションうどんこ病は、花蕾がく筒への接種試験により抵抗性の品種間差異を検定でき、調査した41品種の中には抵抗性品種が複数存在する。抵抗性品種では病原菌侵入に対してパピラ形成等の抵抗反応が見...
緑色蛍光灯が9月咲きギクの開花とオオタバコガ防除効果に及ぼす影響
要約 9月咲きギク栽培において緑色蛍光灯の終夜点灯は、わずかな開花遅延が認められるものの、実用上問題なく、オオタバコガに対して防除効果が得られる。 キーワード キク、オオタバコガ、緑色蛍光灯 背景・ねら...
非病原性フザリウム菌と蒸気消毒を併用したカーネーション萎凋病の発病抑制効果及びその持続性
要約 カーネーション萎凋病に対し、土壌を蒸気消毒後、非病原性フザリウム菌を土壌灌注し混和処理することで、高い発病抑制効果が認められる。また、その効果は2年間持続する。 キーワード カーネーション萎凋病...
要約 本県でのカーネーションの起き上がり仕立て栽培は早期定植では台風被害を受けやすいため、10月定植が良い。また、栽培品種は早生~中生品種の「ソネットブラボー」「エチュード」「アルテア」などが適する。...
要約 カーネーション「ベルベットルージュ」は「モナコ」と「あかね」を交雑し、得られた実生から選抜された品種である。花色は濃赤色の単色で、茎太で硬く、開花は晩生である。 キーワード カーネーション、交雑...
要約 カーネーション萎凋細菌病抵抗性の幼苗期における早期選抜に有効なRAPDマーカーWG44-1043を見いだし、STS化したDNAマーカーを開発した。 キーワード カーネーション、DNAマーカー、萎凋細菌病抵抗性、RAPD、...
要約 国内では発生が認められていなかったカーネーションうどんこ病が、高知、長野、宮城県で発生した。本病害の発生には品種間差異が認められ、また、セキチク等、他のナデシコ属植物にも感染が確認された。 キ...
要約 カーネーション栽培において、クロウリハムシが特に寄生しやすいDianthus pungens をおとり植物としてハウス周辺に1m間隔で植栽すると、クロウリハムシ寄生虫数と被害が減少する。 背景・ねらい クロウリ...
我が国のカーネーション萎凋病菌のレースおよび体細胞和合性グループ
要約 〔要約〕我が国で分離されたカ-ネション萎凋病菌はそのほとんどがレ-ス2に属する。また、すべての菌株が一つの体細胞和合性グル-プ(VCG)に属する。(Keyword)カ-ネション萎凋病菌、レ-ス2、体細...
要約 夏秋切りスプレーカーネーションでは、同一株を2年間使用する2年据置き栽培が可能で、種苗費が低減でき、定植2年目には初年目に比べて良品収量が増加する。 背景・ねらい 夏秋切りスプレーカーネーショ...
要約 主に開花期の花きを対象とした発生実体調査の結果、広く発生が認められたのはミカンキイロアザミウマ及びヒラズハナアザミウマで、ネギアザミウマがこれに次いだ。また、これら3種による花器での被害が目立...
防蛾用黄色蛍光灯が主要花きの生育、開花、切り花品質に及ぼす影響
要約 防蛾用黄色蛍光灯を栽培ほ場で終夜点灯すると、光強度により、キクでは開花遅延や未着蕾、カーネーションでは到花日数短縮、バラでは切り花長伸長が認められた。 背景・ねらい 近年、多犯性害虫であるタバ...
要約 シュクコンカスミソウの新病害であるうどんこ病(Oidiumsp.)の好適発生条件、寄主範囲、圃場伝染病を明らかにした。また、DMI剤など、本病に有効な農薬とその効果的使用方法を明らかにした。 背景・ねら...
黄色蛍光灯によるカーネーションのタバコガ・ヨトウムシ類の被害軽減
要約 黄色蛍光灯をカーネーション施設内に設置、点灯し、1ルクス以上の明るさを確保することでタバコガ・ヨトウムシ類の被害を大幅に軽減する。 背景・ねらい タバコガ・ヨトウムシ類は多種の作物に寄生し、夏...