
ストロビルリン系殺菌剤(QoI剤)耐性イネいもち病菌の対策マニュアル
要約 効果の高い耐性菌対策として、QoI 剤箱処理剤の使用面積割合および連用年数を10~30%および3~5年以内に制限、採種圃場の防除徹底などでの保菌率の低減化を推奨する。具体的な数値目標と対策のフローを提示...

「タカナリ」の脱粒性を改善した中生の多収性水稲新品種「オオナリ」
要約 「オオナリ」は多収性品種「タカナリ」の突然変異系統で、温暖地東部では熟期が"中生の早"に属する粳種である。原品種「タカナリ」に比べて脱粒性が改良されているため、収穫時の収量損失が少なく、粗玄米収...

要約 イネの病原細菌である苗立枯細菌病菌、もみ枯細菌病菌、褐条病菌や、病原糸状菌であるばか苗病菌、ごま葉枯病菌、いもち病菌を保菌したイネ種子を鉄粉でコーティングして播種すると、育苗中の苗においてこれ...

米麦二毛作地域向けの病害虫複合抵抗性・極良食味水稲新品種「むさしの13号」
要約 水稲「むさしの13号」は、埼玉県では中生の晩に属する粳種である。縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性を有し、かつ「コシヒカリ」並の極良食味である。 キーワード 縞葉枯病、ツマグロヨコバイ、良食味...

要約 苗の葉いもちに対して効果の高いジクロシメット顆粒水和剤1,500倍液のかん注による育苗期防除(伝染源の排除)と本田における葉いもち防除を1回行うことにより、穂いもち防除が削減できる。 キーワード イ...

イネいもち病の育苗期感染苗による本田持ち込みと種子消毒の抑制効果
要約 イネいもち病は、育苗期感染苗の移植によって本田に持ち込まれる。ベンレート水和剤1,000倍を混用した種子消毒は、苗いもちと育苗期感染に高い効果を示し、本田持ち込みによる葉いもちの初期発生を抑制する...

道南地域における水稲「ふっくりんこ」の高品質・減農薬米生産技術
要約 「ふっくりんこ」の低タンパク米生産には窒素施肥量6~8kg、栽植密度90株/坪が適する。温湯種子消毒及び水面施用粒剤を中心とした防除体系により減農薬米生産が可能である。 キーワード 水稲、ふっくりんこ...

要約 雑草発生予測法、2回代かき法、温湯種子消毒法、病虫害発生モニタリング法、水面施用剤の導入により農薬成分の延べ使用回数5回(慣行栽培の25%)以内、総窒素施肥量の30%を有機質肥料で代替する栽培が可能...

要約 水稲種籾を浸種前に50℃に加温した海洋深層水の酸性電解水に、次いでアルカリ性電解水に各1時間浸漬することで、主要な種子伝染性病害のいもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病、もみ枯細菌病及び褐条病に対して防...

比重種子選別機により選別された採種圃産水稲種子は塩水選を省略できる
要約 比重種子選別機により比重1.13で厳選し、吹き付け消毒を行った採種圃産種子では種子伝染性病害の発病リスクは極めて少なく、病害防除を目的に改めて塩水選を行う必要はない。 キーワード 水稲種子、比重種子...

要防除水準と各種病害虫防除技術の体系化によるコシヒカリ減農薬栽培
要約 新潟県のコシヒカリ栽培において、無病化種子あるいは種子温湯浸漬等の種子消毒剤代替技術と、いもち病抵抗性コシヒカリ同質遺伝子系統、さらに要防除水準に基づいた病害虫防除要否判断などを組み合わせるこ...

要約 DNA フィンガープリント法による解析から、本田でのいもち病の初発は、種子更新と消毒、育苗ハウス内外での環境衛生および補植用取置苗の早期除去によって遅延 し、多発生は抑止できる。 キーワード イネ、...

CAB-02水和剤とケイ酸資材の併用によるイネ育苗期病害の防除効果
要約 CAB-02水和剤をケイ酸資材と併用した場合、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病の防除効果は併用しない場合と変わらない。また、ケイ酸資材による苗いもち病の防除効果は維持されていることから、両剤の併用は可能で...

要約 MBI-D耐性いもち病保菌種子由来の苗いもちに対し、ベノミル剤、DMI剤の種子消毒は感性菌と同等の効果を示す。また、耐性及び感性菌保菌種子においてベノミル剤は分生子形成抑制効果が高い。 キーワード イネ...

要約 水稲種子の酸性電解水(pH2.2、有効塩素濃度80ppm)による密封容器内での温湯浸漬処理(40℃、24時間)は、種子伝染性のいもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病および褐条病の防除に有効である。 キーワード 水稲...

要約 水稲ロングマット水耕育苗において種子温湯浸漬(60℃15分)による種子消毒は、根に対する伸張阻害がなく、イネシンガレセンチュウおよびイネもみ枯細菌病に対する防除効果も高いことから、本育苗法に有効な...

要約 水稲栽培現場での実用的な減農薬技術として、60℃10分または58℃15分の水稲種子の温湯消毒は、種子伝染性のいもち病、苗立枯細菌病、ばか苗病に対し防除効果があり、種子の発芽率および移植時の苗形質への大き...

佐賀県におけるMBI-D系統薬剤耐性イネいもち病菌の発生と防除薬剤
要約 2001年から佐賀県西北部を中心にいもち病に対するカルプロパミド粒剤の防除効果が低下し、MBI-D系統薬剤耐性菌の発生が我が国で初めて確認された。本耐性菌に対し他系統の箱粒剤は効果を維持し、プロペナゾ...

要約 いもち病の初発生期から収穫期まで、毎日午前と午後に約30分、イネに送風機を用いて風速約4m/sの風を水田全体に送風し、イネ体上の水滴と胞子を脱落させるといもち病の発生を著しく抑制できる。 キーワー...

要約 CAB-02水和剤とトリフルミゾール、ペフラゾエート、チウラム・ベノミル水和剤を併用しても、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病に対するCAB-02水和剤の防除効果および、ばか苗病に対する種子消毒剤の防除効果は維持...