要約 「極々早生6」は青紫色の切花品種で、既存の岩手県育成品種のうち最も早い「キュースト」に比べ10 日~2週間早く開花し、露地栽培で7月上旬出荷に対応できる。 キーワード リンドウ、品種、極早生 背景・...
リンドウの露地栽培における養分吸収の実態と適正花段数を確保できる窒素吸収量
要約 開花期の10a当たりの養分吸収量は、早生品種では窒素14kg、リン酸5kg、カリ18kgであり、極晩生品種では窒素20kg、リン酸6kg、カリ27kgである。開花期の10a当たりの窒素吸収量は、早生品種の場合13kg以上で花...
中国中山間地域のリンドウ加温促成栽培における開花促進日数の目安
要約 岡山県北部のリンドウ加温促成栽培において、7月上旬開花品種の加温最低温度10℃における開花促進日数は1月末加温開始で約40日、2月末加温開始で20~30日、3月末加温開始で5~10日で、加温最低温度5℃で...
中晩生リンドウ「ふくしまかれん」の無加温パイプハウスを利用した半促成栽培
要約 リンドウの福島県育成品種である中晩生種「ふくしまかれん」は、2月上旬から無加温パイプハウス、内張、ビニールトンネルの3重被覆により収穫期を1ヶ月以上早まり、彼岸前に出荷することができる。 キーワー...
要約 栄養系鉢物りんどうの挿し木繁殖は天挿し、管挿しとも節部を培土に埋設することで発根が向上し、越冬芽は節部に形成する。採穂時の母株の生育節数は8節程度が適し、頂部から4節までを利用するが天挿し2節、...
要約 りんどう栽培において、防除・追肥・除草作業の労働強度の負荷軽減のために、果菜類の防除機を改良し、灌注追肥・除草剤散布機能を追加したりんどう施肥管理機を開発した。これを利用することにより、従来作...
要約 岩手県産リンドウは市場価格の優位性が認められるものの、需要期が限定される仏花であるため出荷の遅れを起因とする価格リスクにさらされている。産地の維持発展のためには、仏花対応のマーケティングを継続...
成果の内容・特徴