要約 地球温暖化による生育地の著しい縮小が懸念されているブナの種子の超低温(-170℃)保存技術を確立しました。これにより、従来は困難であったブナ種子の長期保存が可能となりました。 背景・ねらい ブナは日...
開花遺伝子の発現動態から東南アジア熱帯雨林の「一斉開花」現象を予測する
要約 東南アジア熱帯雨林の主要林冠構成樹種であるフタバガキ科樹種は、一定の乾燥かつ低温の気象条件が9~11週間続くと一斉開花する。環境要因、開花遺伝子の発現、一斉開花の関連性に基づいて開発したモデルに...
要約 「ぽろすけ」は「ぽろたん」より1週間程度早く収穫される早生の易渋皮剥皮性品種である。「ぽろすけ」と「ぽろたん」は相互に受粉樹として利用できる...
要約 「璃の香」は、露地栽培でかいよう病の発生が少なく、豊産性のレモン新品種である。大果で、果肉歩合が高く、無核果生産も可能で、加工用カンキツとして利用が期待できる。 キーワード レモン、新品種、かい...
要約 本マニュアルに従い、さし木用土として鹿沼土、ピートモス、鹿沼土ピートモス等量混 合を用い、露地、ハウス何れにおいても、3 月下旬~ 6 月中旬までにさし木を行うことにより、 発根促進剤処理、さし穂基部...
要約 JM7台木にリンゴ「みしまふじ」を3月上旬に切り接ぎ後、挿し木時期まで0~2℃で保存し、4月中旬に挿し木することによって、約9か月間で苗木を繁殖・育成することができる。育成2年目で通常法に比べ頂芽数の多...
希少昆虫チョウセンアカシジミ食樹デワノトネリコの挿し木による増殖法
要約 絶滅が危惧される希少昆虫チョウセンアカシジミの食樹であるデワノトネリコを挿し木増殖する場合は挿し穂の条径が8㎜以上のものを使い発根促進剤を用いる。 背景・ねらい チョウセンアカシジミはその植樹で...