タイトル | 煮豆に適する寒冷地向けの黒大豆品種「黒丸くん」 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 1996~2018 |
研究担当者 |
菊池彰夫 島村聡 加藤信 平田香里 河野雄飛 湯本節三 髙田吉丈 島田信二 境哲文 島田尚典 髙橋浩司 足立大山 田渕公清 中村茂樹 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 「黒丸くん」は、東北地域における成熟期が晩生で、大粒の黒大豆で煮豆加工に適し、倒伏程度が少なく、最下着莢節位高が高いことから機械化栽培に向いている。 |
キーワード | 黒大豆、東北地域、機械化適性、大粒、煮豆加工適性 |
背景・ねらい | 黒大豆は伝統的食品の黒豆煮豆などに利用されている。主な品種としては、近畿・中国地域の「丹波黒」及び北海道地域の「いわいくろ」が挙げられる。一方、東北地域では、栽培地域が限定される煮豆用で扁平の「黒平豆」や、主に納豆に用いられる小粒の「黒千石」等の在来種はあるものの、広域で栽培される大粒の黒豆煮豆用の品種はない。また、これらの在来種は蔓化や病虫害に弱いなどの欠点も抱えている。 そこで、寒冷地向けの栽培しやすい大粒煮豆用の黒大豆品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/tarc/2018/tarc18_s08.html |
カテゴリ | 病害虫 害虫 加工 加工適性 機械化 しわ粒 大豆 抵抗性 品種 |