摘要 (1)ポット育苗の歩留まりについては、成苗率を高められる4月下旬までの鉢上げ時期において、鉢上げ時期や育苗管理法などからコストの細部を検証する。早期成園化が可能な栽植距離については、畝幅、ベッ...
摘要 (1)ワラビポット苗の導入コストを削減するために、成苗率の向上と早期成園化可能な面積当たりの苗導入数を検証した。(2)成園化までの除草労力を軽減するため、畝立て・マルチングしてからポット苗を定...
摘要 条件不利地における省力的な草地造成と管理技術を検討するため家畜(牛、ヤギ)の違いによる食草行動と雑草抑制効果を確認した。牛による野草の抑制効果は、採食よる抑制とあわせて倒圧による物理的な要因...
摘要 山羊が食草する草種はクズ、ススキ、ギシギシを含む多種類の雑草であったが、ワラビ、イタドリ、洋種ヤマゴボウは好まなかった。体重約40kgの山羊が1日に食べる草の乾物重は2kg程度で、さらにそのほぼ等量...
摘要 タラノキに寄生するドウガネツヤハムシの越冬成虫が3月下旬に姿を現し、4月から8月に産卵した。ミツマタに寄生するキアシノミハムシは4月下旬から5月上旬頃と、6月下旬から7月下旬頃の2回の成虫出現...
摘要 タラノキに寄生するドウガネツヤハムシ成虫の発生消長や行動の日周性、およびモクセイ科に寄生するクロボシトビハムシ成虫の発生消長については、昨年までに得られた結果が再確認された。ミツマタに寄生する...
摘要 高知県土佐山村のシキミ栽培地でクスアナアキゾウムシの発生経過を調査するとともに、成虫を網室内で飼育し、摂食・産卵消長を調査した。また、栽培環境の違いによるシキミの被害率を調査した。さらに成虫の...
摘要 高知県土佐山村のシキミ栽培地(標高約800m)でクスアナアキゾウムシの発生経過、加害様相等を調査した。晩春から秋(主に初夏)に根元付近の樹幹に産まれた卵から孵化した幼虫は、主に樹皮下組織を食べ...