摘要 林縁及び耕作放棄地での栽培に適した、獣害を受けにくく管理手間の少ない千葉県の気候風土に適応した特用樹・山菜について明らかにするため、獣害の激しい条件下に設定した試験地での被害調査を実施した。...
摘要 目的:立枯疫病抵抗性を有し,本県の栽培環境に適合したタラノキ品種を育成することで,立枯疫病対策と本県タラノメ産地の維持拡大を図る。、成果等:耐病性である品種としてタラノキ徳島3号を選抜し、唯一...
摘要 中期計画において残された課題であるシバ型草地における持続的な植生維持管理技術を検討した。里山等を放牧条件下でシバ草地化する際、主要な種の推移確率を算出することで、有害植物(灌木、ワラビ等)が消...
摘要 森林施業が森林植物の多様性と動態に及ぼす影響の解明当年度の試験研究方法:1) 山梨県および静岡県の国有林地において植生調査を行い、前年度までの成果と合わせて46プロット(隣接する23組の天然林...
摘要 目的:中山間地域は農業従事者の減少や高齢化の進展が著しく、遊休地、未利用地が豊富にあるほか、山菜等の有用な植物資源が豊富に存在することから、これら遊休地、未利用地の有効な活用方法として有望山菜...
摘要 目的:能登地域における山菜や山野草の栽培化技術と特産品の開発を図る。得られた成果: (1)輪島市で栽培されているアサツキの中から収穫期が9日早い系統を選抜した。 (2)アサツキの短期促成栽培(9月から3...
摘要 根茎の分布調査によりコシダ,ウラジロは地表部根系が集中し,ワラビは深さ5cm以上の箇所に放射状に根茎を分布することが分かった。抗張力試験機を用いてワラビ根茎の切断面直径と最大抗張力の関係を求めた...
摘要 山羊が食草する草種はクズ、ススキ、ギシギシを含む多種類の雑草であったが、ワラビ、イタドリ、洋種ヤマゴボウは好まなかった。体重約40kgの山羊が1日に食べる草の乾物重は2kg程度で、さらにそのほぼ等量...
摘要 京都市山科区の山火事跡地に発生したワラビの根茎強度、根茎による繁殖速度、ワラビ現存量と枯死体による地表被覆量を明らかにすることを目的として研究を行った。ワラビ根茎の最大抗張力は切断面直径の増加...
シバ型草地を基盤とした放牧における黒毛和種の繁殖ステージ別飼養技術の確立(160)
摘要 子付き繁殖牛をシバ型草地に放牧した場合の家畜生産特性を解明し、授乳期の繁殖牛とその哺乳子牛に焦点をあてた放牧技術を確立するため、8年度は、夏から秋の放牧における家畜生産量と放牧圧との関係を検討...
摘要 タラノキに寄生するドウガネツヤハムシの越冬成虫が3月下旬に姿を現し、4月から8月に産卵した。ミツマタに寄生するキアシノミハムシは4月下旬から5月上旬頃と、6月下旬から7月下旬頃の2回の成虫出現...
摘要 家畜繁殖領域において開発された生殖細胞の凍結保存技術、卵子利用技術を家畜以外の野生動物へ適用すること検討するとともに、新たな技術開発を行うことを目的とした。ニホンシカやカモシカの精子は牛精子の...
摘要 今まで未解明であった有袋類の繁殖戦略、特に胚の発育休止機構を解明し、胚の人為的制御を可能にするための実験環境の整備を目的とし、タンマー・ワラビー(Macropus eugenii)の過剰排卵誘...
摘要 オーストラリアに住む有袋類タンマー・ワラビーは子宮内で胚の発育を休止させたまま長期間保持することができる。そのタンマー・ワラビーの休止期の子宮より子宮内膜細胞を採取し、TCM-199+5%FC...
摘要 草地造成後23年経過した草地に肉用繁殖牛(アバディーンアンガス)を無施肥管理条件下で放牧利用し、その草地の牧養力ならびに放牧草地の植生を長期間にわたって調査する。対象放牧地は試験開始前5~6年...