摘要 目的:国産漆の需要が高まる中で、原料となるウルシ木の資源を増やす必要がある。造林全般に当てはまる事ではあるが、労働力確保と人件費の高騰が大きな問題でありウルシ栽培においても保育経費を削減しなけ...
摘要 目的:原木の安定供給を推進するために導入されつつある列状間伐について、県内の実施事例を調査・解析し、資源循環型林業を進めるための問題点(残存木の損傷、気象害の発生、林地撹乱)の解決策を検討し、...
6 耕作放棄地の再生及び管理技術の開発 、1)竹チップ資材による山菜の省力的成園化技術の開発
摘要 目的:奥能登では耕作放棄地が増加傾向にある中、山菜等の魅力ある地域特産物がある。山菜の栽培では植え付けから繁茂するまでに1~2年間の雑草管理が重要で、刈り払い機等による年3回程度の除草が必要にな...
摘要 (1)ポット育苗の歩留まりについては、成苗率を高められる4月下旬までの鉢上げ時期において、鉢上げ時期や育苗管理法などからコストの細部を検証する。早期成園化が可能な栽植距離については、畝幅、ベッ...
摘要 中期計画において残された課題であるシバ型草地における持続的な植生維持管理技術を検討した。里山等を放牧条件下でシバ草地化する際、主要な種の推移確率を算出することで、有害植物(灌木、ワラビ等)が消...
摘要 条件不利地における省力的な草地造成と管理技術を検討するため家畜(牛、ヤギ)の違いによる食草行動と雑草抑制効果を確認した。牛による野草の抑制効果は、採食よる抑制とあわせて倒圧による物理的な要因...
摘要 条件不利地における省力的な草地造成と管理技術を検討するため家畜の違いによる食草行動と採食量を明らかにした。放牧期間の1日1頭あたりの採食量はヤギはリードキャナリーグラス(以下RCG)2.28kg、野草2...
摘要 天然林皆伐後のヒノキ造林地にウダイカンバが一斉に天然更新してきた林分について、従来下刈・除伐によって除去してきたウダイカンバを積極的に残しヒノキと共存させる管理技術を検討した。1992年に東西...
摘要 山羊が食草する草種はクズ、ススキ、ギシギシを含む多種類の雑草であったが、ワラビ、イタドリ、洋種ヤマゴボウは好まなかった。体重約40kgの山羊が1日に食べる草の乾物重は2kg程度で、さらにそのほぼ等量...
摘要 天然林皆伐後のヒノキ造林地にウダイカンバが一斉に天然更新してきた林分について、従来下刈・除伐によって除去してきたウダイカンバを積極的に残しヒノキと共存させる管理技術を検討した。1992年に東西...
摘要 日本版レッドデータブックで絶滅危急種とされた水生シダの一種ミズニラの発生する農研センター谷和原水田で水稲用除草剤処理下での個体群の動態を調べた。エトベンザニド・イマゾスルフロン・ダイムロン1k...
摘要 タラノキに寄生するドウガネツヤハムシの越冬成虫が3月下旬に姿を現し、4月から8月に産卵した。ミツマタに寄生するキアシノミハムシは4月下旬から5月上旬頃と、6月下旬から7月下旬頃の2回の成虫出現...
摘要 山火事跡地に成立するススキ草地を保育し、その後採草利用することを目的として、保育期間が植生及び地上部乾物重の推移に及ぼす影響を6年間にわたって追跡調査した。樹木を除くススキ草地の種組成は、スス...
牧野草地におけるレアメタル類の動態制御技術の開発-レアメタル類蓄積性牧野草の検索(129)
摘要 牧野草の中からレアメタル類を高濃度に吸収蓄積する植物を検索し、牧野草を利用したレアメタル類の汚染防除技術を確立する。6年度は草地試場内の、施肥歴のない場所から70草種、87サンプルを採取し、酸...
摘要 タラノキに寄生するドウガネツヤハムシ成虫の発生消長や行動の日周性、およびモクセイ科に寄生するクロボシトビハムシ成虫の発生消長については、昨年までに得られた結果が再確認された。ミツマタに寄生する...
摘要 無施肥条件で放牧利用を続け、植生の経年変化を調査した。試験開始から4年が経過したので、2年度の植生に対する類似度を見るため、被度を用いたPercent Similarityによって類似度を比較...
摘要 高知県土佐山村のシキミ栽培地でクスアナアキゾウムシの発生経過を調査するとともに、成虫を網室内で飼育し、摂食・産卵消長を調査した。また、栽培環境の違いによるシキミの被害率を調査した。さらに成虫の...
摘要 ムクドリのふんやペリット(口からの吐出物)を2年間にわたり収集し、その内容物分析を行って、散布される種子の季節変異を解明した。農作物を除いて38種の種子が同定できた。不明種は15種であったが、...
摘要 無施肥条件で放牧利用を続け、植生の経年変化を調査した。試験開始から3年が経過したので、2年度の植生に対する類似度を見るため、SDR2を用いたPercent Similarityによって維持度を...
摘要 ヒノキ造林地に更新したウダイカンバは、隣接した保護樹帯の中に母樹があり、その種子が飛散して成立したものである。このウダイカンバの取扱い方法を検討するため複層林への導入、下刈りの省略等について試...