農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1. 幅広い農学系研究者が利用するためのデータベース群の運用を行った。このようなデータベースを構築するためには、きわめて大量 の配列情報を短時間で処理し、コンテンツを作成する必要がある。そこで、...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギの全ゲノム解読を目指している国際コムギゲノム解読コンソーシアムの一員として、コムギ6B染色体の詳細物理地図作成とゲノム配列解読を行っている。コムギ6B染色体由来のBACクローン68,000個を使...
カイコ細胞を利用した生体外蛋白質連続合成系の構築と応用技術の開発(13)
摘要 外来遺伝子の永続的な発現系として、カイコの連続継代性培養細胞から抽出したリボゾームを翻訳系として用いた生体外蛋白質合成能とカイコ核多角体病ウイルスの多角体プロモータを利用した蛋白質大量生産能と...
軟質国産小麦の粉粒度及び細胞塊出現性の支配要因の解明(64)
摘要 農林登録品種から見い出された高製粉性及び低製粉性の軟質小麦(各4品種、合計8点)の搗精試験を行った結果、10分間搗精後における粒径2mm以上の搗精粒が占める割合は、高製粉性小麦が60%から80...
摘要 小麦の品質に関係する形質のうち、栽培管理、特に施肥技術によって改善可能な形質も多いと考えられるので、品種、追肥時期、土壌の種類など、品質に関する変動要因を解明して品質の向上のための施肥技術等を...