摘要 大麦用の全量基肥肥料をプラスチックフリーとするため、LPコート肥料(あるいはJコート肥料)に替えて硫黄コーティング肥料を配合した肥料を試作し、栽培試験を実施中
摘要 ・水稲では、農業研究所内の圃場で2作期(4月下旬移植、5月中旬移植)で試験を実施し、有望な「と系1764」に「富山100号」の地方番号を付与した。 ・大豆及び大麦は、有望な系統がなかった。
摘要 目的:地球温暖化等の気候変動に伴い,作物病害虫の多発や生息域拡大に伴いこれまでに問題のなかった病害虫の被害拡大が懸念される。県内でも,夏期の高温により,発生する病害虫も増加していることから,気...
摘要 目的:サッポロビール(株)で育成したビール大麦の有望系統について、上川管内における適応性検定試験および特性検定(初冬まき)を実施し、優良品種決定の資とする。 成果:有望2系統について上川管内におけ...
コムギ萎縮病感染が収量に及ぼす影響およびウイルス増殖様式の解明
摘要 コムギ萎縮病感染が秋まき小麦の生育・収量に与える影響を明らかにするとともに、道内主要小麦・大麦品種について感染個体率並びにウイルス量の変化を明らかにする。
摘要 先導的育種素材の作出と産業競争力に優れた作物開発では、以下の研究成果が得られた。 大豆では、生産性の向上に向け、有望な極多収系統の収量及び品質特性、加工適性等を評価し、茨城県と三重県の現地栽培...
健康・嗜好可視化技術の開発とオーダーメードヘルスケア食の創出
摘要 活力ある健康長寿社会の実現のため、適正な食事バランスへの行動変容や新たなヘルスケア産業の創出に向けて、1)健常人1,000名の健康調査データ(食・マイクロバイオーム・健康統合データ)の解析により職...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:ねぎ・ピーマン栽培における天敵を利用したネギアザミウマの耕種的防除技術としてオオムギ間作の試験を実施する。 成果:ねぎにおけるオオムギ間作によりネギアザアミウマ寄生数は少なくなったが、ネ...
リモートセンシングや画像解析を活用した主穀作の栽培管理技術の確立
摘要 水稲・大麦をリモートセンシングや画像解析により生育状況を迅速かつ客観的に診断し、収量・品質の高位安定化に向けた栽培技術と活用できるか検討した。
摘要 毎年、同一耕種条件で大豆と大麦を栽培し、気象変動が生育、収量並びに品質に及ぼす影響を調査して作柄解析の資料とする。大豆は「えんれいのそら」、大麦は「ファイバースノウ」を供試した。
摘要 1)病害虫発生予察業務 水稲、大麦、大豆、園芸病害虫調査及び侵入警戒病害虫調査を実施 2)病害虫の防除対策業務 病害虫の発生状況を広域的に収集し、病害虫予察情報を提供。防除計画の策定を支援
摘要 【目的】ドローンを活用した簡易な生育診断技術を開発する。 【結果】 ドローンの空撮画像を活用した水稲、大麦の生育予測において、撮影時間帯により生育指数値が変化することが確認され、曇天時もうしく...
摘要 福井県奨励品種に採用されたもち性大麦「はねうまもち」の実肥の最適施用時期の検討、一括肥料を含む省力的な施肥技術の確立する。
茨城県における「キラリモチ」の栽培適地の解明及び高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:二条大麦「キラリモチ」の生育特性を明らかにし、栽培適地を明らかにする。また、高β-グルカン化と多収の両立に適した栽培法の解明する。 成果:11月17日頃までに播種量10kg/10aで播種すると安定生産...
国産大麦需要拡大のための消費者嗜好性に優れる麦茶用等の大麦品種育成に向けた有望系統開発
摘要 目的:育成地より、麦茶加工適性のある地方番号付与以前の育成地番号系統の配付を受け、栽培特性や収量性、焙煎程度、食味等を調査し、有望系統を選定する。
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (4)高品質多収ビール大麦品種の育成
摘要 目的:高位安定化ビール大麦品種の開発、気象変動に対応したビール大麦系統の開発。 成果:低LOXの有望な「栃木二条54号」、「栃木二条56号」の3系統の品種比較試験を継続とした。オオムギ縞萎縮病抵抗性(rym3,...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (6)麦類の良質多収品種の選定
摘要 目的:麦類の系統について現地調査等を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:ビール大麦は、栃木二条54号を再検討、栃木二条56号を有望とした。食用大麦の二条大麦は栃木二条糯53号と栃木二条55号を有望...
4生育診断・予測技術の確立 (2)麦類の生育診断・予測技術の確立
摘要 目的:大麦・小麦主要品種の生育状況を調査し、生育診断・予測技術開発のための資料を得る。 また、ビール用、食用品種について、生育診断・予測の指標値と施肥体系を確立し、高位安定収量・品質生産が可...