亜熱帯地域における夏秋期野菜・花きの安定生産システムの開発 2)夏秋期野菜の生産技術の開発
摘要 目的:夏場野菜自給率の向上。計画:トマトおよびサヤインゲンについて耐暑性品種選定、高温回避技術(被覆資材、細霧冷房)、ニガウリおよびヘチマについて台風被害軽減技術として栽植密度および仕立て法を検...
サヤインゲン等の高温ストレス耐性に関する生理生化学的特性評価
摘要 サヤインゲンの花粉は成熟過程の最終段階で高温に遭遇することにより影響を受け、感受性品種の方がその影響が大きいことが明らかとなった。高温処理後10日で開花した花の花粉稔性は大きく低下し、その後50~...
サヤインゲン品種「ハイブシ」が示す耐暑性の市販品種への導入(162)
摘要 国際農研沖縄支所が開発した耐暑性サヤインゲン品種ハイブシ(つる性)は高温下で多収を示す。しかし若莢が短く色が淡い欠点がある。本課題ではハイブシの耐暑性を他の市販品種に導入し熱帯・亜熱帯地域で栽...
摘要 沖縄支所・作物栽培研で開発された環境調和型・省エネルギー養液栽培装置を用いて、熱帯・亜熱帯において利用価値の高いサヤインゲン向けの養液組成について検討した。さらに、窒素肥料の低減を目的に、本養...
摘要 亜熱帯に位置する南西諸島では、夏期は高温のため温帯野菜の栽培が困難となる。そこで、沖縄の冬季の主要野菜であるサヤインゲンを取り上げ、耐暑性品種の育成と栽培法の開発をめざした。東南アジアや南アジ...
摘要 CIATから311系統、フィリピンから5系統、スリランカから7系統、USDAから耐暑性保存2系統を導入した。これら合計325系統を石垣島で夏期に露地栽培したところ、スリランカから導入した1系統...
摘要 インゲンマメは温帯マメ科作物の中でも耐暑性が低く、我が国でも西南暖地以南では夏期は山間地以外では栽培が困難である。しかし、熱研の遺伝資源収集によって、東南アジアから耐暑性の高い系統が収集されて...