畑作物におけるカドミウム吸収抑制技術の実証に向けた作物体及び土壌中カドミウム含有量調査
摘要 目的:畑作物のCd濃度レベルに応じた適切な対策を実施するため,農耕地土壌及び畑作物のCd濃度実態調査を実施し,畑作物のCd吸収特性を解明する。、成果:県内農耕地283点を調査した。県内産畑作物は,大豆2...
摘要 目的:農産物に含有される残留農薬を、簡易迅速に測定する手法の実用化と、葉もの野菜の硝酸塩を生産現場で簡易に分析する手法の実用性を検討する。結果:イムノアッセイによる残留農薬分析の実用性実証で...
摘要 10年度は冷夏に経過し、さといもの線虫害の発生はやや遅れ、被害も若干軽減されたが、9年度までと傾向は全く変わらず、関東地域でも線虫密度が高まると恒常的に発生することが確認できた。さといも、だい...
摘要 さといもの線虫害に対する輪作の抑制効果は従来通り大きかったが、有機資材による軽減は無かった。春だいこんに対しても播種期が20日遅れたが、輪作の効果はこれまで通りであった。なお、有機資材区で表皮...
摘要 8年度で連作は5年になり、さといもは連作でミナミネグサレ線虫の被害が激しかった。輪作では7年までと同様、初期生育が劣ったが、後半には大幅に優った。収量は牛糞施用の有機肥料区で優り、化学肥料区は...
摘要 7年度で連作4年を越えたが、だいこん、はくさいの収量は連作、輪作の差は認められず、被覆肥料+マルチ区で収量が多く、有機肥料区では生育遅延と個体のバラツキのため収量が劣った。ただし、だいこんは連...
摘要 6年度で連作3年を越えたが、だいこん、はくさいは大きな区間差が認められなかった。だいずは有機・輪作で、無窒素としたにもかかわらず、過剰生育をし、野菜との輪作は困難と判断された。また、シストセン...