摘要 1)菌類ウイルス(レオウイルス)株の系統解析により、病原力低下効果の高い株と弱い株はそれぞれ単系統になることを明らかにした。菌類ウイルス純化粒子を白紋羽病菌プロトプラストに接種する方法を確立し...
摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)は、カンキツステムピッティング病の病原であり、スイートオレンジ、ブンタン類、イヨカン、ユズなどの罹病性カンキツの生育、収量を低下させる。CTVには病原性の異...
ミドリヒメヨコバイの加害時期によるカンキツ果実の被害の発現とその防除(277)
摘要 カンキツ園の優占種Empoasca sp.の幼虫は4月下旬から5月下旬にかけてカラタチの新葉上で発育するが、幼虫の発育にカンキツの品種間差が見られるかどうかを調査し、幼虫の発育と果実への加害や...
カンキツタターリーフウイルスの系統分化と抗体の作製(223)
摘要 研究室保存の各種収集株の抗原性の違いを明らかにするため、横浜植物防疫所調査研究部で作製したカンキツタターリーフウイルスに対するモノクローナル抗体9E10及びポリクローナル抗体を用い、間接DAS...
カンキツグリーニング病の病原特異的モノクローナル抗体の作製(227)
摘要 タイ国においてカンキツグリーニング病の被害実態を調査し、病原体を収集、一部をネナシカズラでニチニチソウへの伝搬を試みた。これを日本に導入、熱帯農業研究センターで隔離保存し、病原体の増殖を試みた...
摘要 タイにおけるカンキツグリーニング病の発生は、調査した全ての県(11県)で認められたが、ブンタンにはほとんど病徴が認められず、台湾やフィリッピンで報告されているブンタン類を侵す病原体系統は発生し...