摘要 2年生実生に接ぎ木した苗を圃場に移植し、1年目の生育状態を調べた。台木の品種及び苗の大小と穂木の生育(幹径)についてみるとタチバナ、カラタチ、ヒリュウ、マルキンカンの順に小さく、苗の大小ではマ...
摘要 カンキツ10品種の根皮からアクリドンを調製し、その種類、含有量の品種間差を調べた。種類が最も多かったのはブンタン近縁のカンキツ類で、10種類が同定された。最も少ないものでは1種類も確認できない...
カンキツ類におけるシネフリン及び抗酸化成分含有量とその動態解明(98)
摘要 漢薬有効成分の一つで、交感神経作動性作用を示すシネフリンについて、カンキツ類45品種の未熟期(8月)と成熟期(12~1月)の果皮中の含量を定量した。カンキツ属では含有量に違いはあるものの、どの...
摘要 栽培しやすく品質優良な新品種を育成するため、選抜調査を実施中である。平成3年度までの果実調査の結果、G-169(キングマンダリン×無核キシュウ)、G-1161(清見×興津41号(清見×ウィルキン...
摘要 カンキツかいよう病の迅速かつ簡便な検定法を開発するため酵素免疫検定法について検討した。13品種の珠心胚実生を用い、播種から約4か月半後の頂葉から中位葉にかいよう菌を接種した。接種後7日、13日...