地球温暖化に対応した新たな高付加価値果実の開発 1温暖化の影響を受けにくく、優良な形質を持つカンキツ新品種の育成
摘要 目的:夏秋季の高温によるカンキツの浮皮やモモの果肉障害等の品質低下を避けるため、温暖化の影響を受けにくく、特徴のある高付加価値果実品種を開発する。 成果:単胚のカンキツである「はれひめ」および...
摘要 8月上旬播種、12月上旬収穫の秋冬どりニンジンを対象とした品種審査会で、種苗会社から出品された24品種を供試した。その結果、揃いが良く収量性に優れ、しみ症等に強い「DC-1079」(渡辺農事㈱)、「紅...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
広域連携型農業研究開発事業、(4)重イオンビーム照射による色素改変ブラッドオレンジ新系統の開発
摘要 目的:花の色素(花色)改変で実績のある重イオンビームを利用して、色素成分が改変したかんきつの変異体育成を目指す。併せて、新たに得られた変異体を用いて品種育成を行う場合の育種早期化に資するため、...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) カリ施肥の有無を含む三要素試験の結果から、無カリ区では玄米への放射性セシウムの移行量は大きいが、土壌の交換性放射性...
温暖な気候を活かしたそば春まき栽培の生産技術確立と産地形成(春まきそばの品質評価、製品開発と南西諸島への導入効果:沖縄県における「そば」栽培の展開・定着条件の解明
摘要 大宜味村蕎麦生産組合からの聞き取り調査を基にそば栽培で一定の所得を得るには、戸別所得補償がない場合は単収約50~60kg/10aが必要である。品種の選定により、単収117kg/10aが得られていることから、目標...
摘要 目的:新除草剤、生育調節剤の効果確認および薬害等の確認を行い農薬登録に必要な試験を実施する。 、成果:1)水稲対象除草剤は、一発処理剤として6剤、体系処理(中後期)剤として2剤を供試し、全て有望...
不耕起栽培とうもろこしを導入した寒冷地向け飼料作物周年作付体系の確立
摘要 トウモロコシの不耕起栽培は6年間継続しても耕起栽培と遜色なく乾物収量を確保できることを示した。また、現地実証試験の結果も同様であった。前作ライムギの収穫後のトウモロコシ不耕起栽培では,ライムの...
摘要 1)ウイルス病については、ゲノム情報を用いて作出したトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株の防除効果を茨城県のピーマン農家ほ場において現地実証試験を行い、弱毒株L3-163はPMMoVによるピ...
摘要 カンキツ由来花成制御遺伝子(CiFT)を導入した早期開花性西洋なしの花粉を用いて、播種後1年以内に早期開花するF1、F2を獲得することが出来た。世代促進は1世代を2年以内、F2を最短3年以内に育成すること...
摘要 ユリのポリ袋培養と順化技術。ポリ袋培養におけるゲランガム濃度は0.25%が適している。季咲き作型用の球根養成をする場合、‘リリライトピンク’では培養苗を6月上旬、‘リリレモンイエロー’では5月中旬に定植...
病害抵抗性遺伝子等を導入したブドウ等の形質転換体における導入遺伝子の影響評価
摘要 カンキツの早期開花遺伝子を導入したカラタチの交雑種子を播種し、早期開花性が次代に伝達することを確認した。プロモーター領域の評価を進め、組織特異的な発現を示すものを得た。温州萎縮ウイルス関連遺伝...
摘要 県内の中山間地に多い、耕作が放棄された荒廃地に和牛を放牧し、牛の蹄耕法によるシバ草地化の実証試験を行い、本県独特の地形、土質、自然環境下における牛の放牧による農地の荒廃防止効果や、草生量や草...
摘要 1 狭幅テラスに適した新樹形の開発 1)狭幅テラスに適した樹幅の解明 現地と所内の急傾斜の階段園で3トン以上の反収を確保しながら収穫運搬作業の大幅な省力化を図るには,テラス面の均平化,0.7m幅の作...
摘要 我が国の気候風土に適し、10月から年明け5月までの長期にわたって成熟期を異にし、栽培しやすく耐病性を有した樹勢を示し、剥皮容易、無核、良香、良食味の果実を生産するカンキツの新品種を育成する。平...
摘要 平成11年度には果樹試験場育種部遺伝資源研究室から移管されたスリランカ産のスイートオレンジ、マンダリン等の17点の遺伝資源を受け入れた。現在、ウイルス無毒化を進めている。また、スペインにおいてカン...
摘要 我が国の気候風土に適し、10月から年明け5月までの長期にわたって成熟期を異にし、栽培しやすく耐病性を有した樹勢を示し、剥皮容易、無核、良香、良食味の果実を生産するカンキツの新品種を育成する。平...
摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
摘要 平成10年度には果樹試験場育種部遺伝資源研究室から移管されたカンキツ31点の遺伝資源を受け入れた。このほか保有系統の遺伝資源登録を行い、遺伝資源保存点数はカンキツ1,267点、ビワ6点、ヤマモ...
摘要 わが国の気候風土に適し、10月から年明け5月までの長期にわたって成熟期を異にし、栽培しやすく耐病性を有した樹性を示し、剥皮容易、無核、良香、良食味の果実を生産するカンキツの新品種を育成する。1...