摘要 天然色素をはじめ食品関連の機能的有用物質の多くが植物起源であり、植物培養細胞は生体触媒として高い有用性と可能性を持っている。しかし、植物細胞の培養には長期間が必要であり、しかも、細胞が微生物に...
摘要 ブルーベリーの高色素生産性培養細胞系を確立するため、プロトプラストの調製・培養・増殖条件を検討した。培養4日目の赤色培養細胞を25℃で3時間、酵素(2% Cellulase Onozuka R...
摘要 クチナシ培養細胞の水溶性黄色色素を25℃下、3日間、穏和にアンモニアアルカリ性で加水分解して遊離するゲンチオビオースの量は果実色素の2.7倍であり、クロシン由来と考えられるものは約11%であっ...
摘要 有用な食品天然色素を植物培養細胞を用いて長期間連続的に生産する目的で、これまでに作出した色素生産性細胞をアルギン酸カルシウムゲルに包括固定し培養を行った。ブルーベリー葉由来の赤色培養細胞はアル...
摘要 ローブッシュ系ブルーベリー実生の平成3年度までの選抜17系統について継続調査した。樹高は95~ 180cm、樹幅は118~160cmの範囲であった。収量は、各系統・品種に先枯れがみられたため少...
摘要 栄養系遺伝資源を低温あるいは超低温条件下で長期間保存する技術を開発するため,クワや果樹類の冬芽,培養茎頂の凍結保存実験を行った。クワでは穂木自体の保存では長期保存は難しかったが,枝の1部を含む...
摘要 培養細胞系利用による有用天然色素の連続的生産を目的に、市販の卓上式気液二相型バイオリアクターによる固定化細胞の培養を検討した。ブルーベリー赤色培養細胞をアルギン酸Caゲルに固定し培養したところ...
摘要 4年以上(32世代)継代培養したクチナシ培養細胞のクロシン生産量は母組織の9%(乾物ベース)弱であったが、系としてはほぼ安定したと考えられる。今後、液体培養系の確立、培養規模の拡大化が必要であ...
摘要 細胞融合による新規細胞の作出も含め、ブルーベリーおよびクチナシ培養細胞のプロトプラストの調製ならびに増殖性能につき基礎的な検討を行った。Pectolyase Y-23:Cellulase On...