摘要 傾斜地の温州ミカンは,省力化の遅れによる生産コスト高や安値により所得が減少している。また,有機物投入量の減少による保肥力の低下や放任園の増加による景観の悪化が進んでいる。そこで,省力・軽労化と...
摘要 当センターで育成した「広島果研7号」および県内で育成された「石地」は,食味等が優れているが,結実後の樹勢低下等の欠点がある。そこで,両品種の樹勢強化を図り,連年安定生産技術と早期普及のための育...
摘要 「肥のあかり」は9月下旬に収穫できるが、「豊福」と同様にシートマルチ栽培が推進される可能性があり、現在の秋肥施用時期では果実品質、樹勢回復等において不安が残る。このため、施肥時期、施肥量を模索...
摘要 (目的)生産者の高齢化、農業企業者の育成対策として、機械利用可能な高畝栽培等により、管理作業の省力化、高品質果実の連年安定 生産技術の確立を図る。また、高畝栽培圃場の造成方法並びに早期成園化技...
摘要 温州ミカンの非破壊選果機を活用し有利に販売するためには地域全体で一定以上の果実を安定的に生産するするための園地別土壌水分制御法を開発する。また、化学農薬、化学肥料を節減した環境保全型栽培技術、...
摘要 ポット植えウンシュウミカンの年間蒸発散量は、慣行区で約570mm、マルチ液肥区で約200mmと推定され、浸透液のECは、慣行区で施肥後に最大0.5mS/cm程度に上昇したが、マルチ液肥区では一時的に1mS/cm前後に達...
果樹の樹体栄養測定法の確立とそれに基づく高品質、安定多収技術
摘要 ウンシュウミカンの生産性に関連の強い樹体栄養の簡易診断手法の確立と安定生産管理指針の作成および簡易栄養診断キットの開発 ・冬季樹体内炭水化物と生産性の関連を明らかにし、安定生産のための診断基準...
摘要 1 狭幅テラスに適した新樹形の開発 1)狭幅テラスに適した樹幅の解明 現地と所内の急傾斜の階段園で3トン以上の反収を確保しながら収穫運搬作業の大幅な省力化を図るには,テラス面の均平化,0.7m幅の作...
摘要 1 県内育成品種の特性に応じた施肥法の開発 1) 樹体栄養生理の解明 「広島果研7号」および「石地」の結実後の樹勢低下を防止するために,せん定,摘果による樹冠上部の着果制限処理を行った。その結果,「...
摘要 温州ミカンのヒブクレ、ヤニ果の発生を軽減するために発生原因を調査するとともに,発生予防のためのカルシウム剤等の散布効果について検討する。 研究対象 共通 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 果樹
摘要 環境に優しい持続可能な果樹農業のために適正施肥法の確立に取り組んでいる。高糖系温州については施肥時期割合の相違が樹の生育、隔年結果性、果実品質、土壌養分溶出量等に及ぼす影響について検討している...
摘要 ヒリュウ台温州ミカン「大津四号」の結実開始時期と樹の生育、収量、果実品質について調査を行った。栽植後3年目で結実させると樹冠の拡大が遅れる。樹冠の高さが180~200cmになる4、5年目から結実させ...
摘要 目的:実際の普及現場を考慮し、省力的で天候に左右されにくい高品質化生産技術を確立するとともに,栽培実証を行い,根域限栽培の栽培指針を策定する。計画:1)樹体栄養管理法の確立(液肥,葉面施肥の効...
極早生温州のマルチ栽培による高品質安定生産のための栄養管理技術の開発
摘要 近年、温州ミカンでは品質向上を目的に土壌水分を制御するシートマルチ栽培が広く行われるようになったが、マルチ栽培により樹勢が低下し、翌年の着花が不安定になるといった問題点があるため、マルチ栽培に...
摘要 目的:生産者の高齢化、農業企業者の育成対策として、機械利用可能な高畝栽培等により、管理作業の省力化、高品質果実の連年安定 生産技術の確立を図る。また、高畝栽培圃場の造成方法並びに早期成園化技術...
摘要 「かごしま早生」を用いたハウスミカンの連続出荷作型を開発する。 1.「かごしま早生」を透湿性シートによる乾燥処理で着蕾率が高まり,加温開始時期を早め,6月出荷できることが明らかになった。 2...
摘要 施設栽培による樹勢低下を防止する目的で、葉面散布資材の基礎的試験を行う。ブドウ‘巨峰’露地栽培結実樹に尿素を葉面散布したところ、実止まり期では果房以外に枝葉にも多く分布し、着色始め期では果房に多...
摘要 中山間カンキツ作の産地活性化にはより収益性の高い新品種等の選択が不可欠であるが、新品種に対する施肥法、栄養生理特性については温州みかん程研究が進んでおらず、経験的な施肥管理に負うところが多い。...