摘要 1)「宮崎52号」は、4月下旬植でも窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、玄米タンパク質含有率を高めるためには、実肥の施用が有 効であることを明らかにした。また、700kg/...
「きぬむすめ」の安定・良食味米生産を目指した栽培管理技術の確立
摘要 目的:本県の主食用米の一翼を担う「きぬむすめ」の強力なブランド確立に向け、気候変動に対応し、安定した収量・食味を確保する栽培技術を確立する。 成果:安定的に特Aを取得する気象や窒素施肥法、各種...
摘要 目的:農薬・化学肥料不使用の水稲栽培5作目ほ場において「みずかがみ」を供試し、米ぬか散布と深水管理、高能率な四輪乗用型除草機による機械除草を組み合わせた抑草技術を実施し、穂肥量および穂肥施用時...
摘要 目的:消費者ニーズに対応するため、高温登熟性に優れ、良質・良食味で熟期分散、農薬・肥料削減が可能な品種を育成する。 成果:水稲奨励品種決定調査予備調査に78系統(比較・標準・参考19品種を含む)供...
摘要 目的:①大玉で良食味、主要病害に対する耐病性、自家和合性等の形質を有する優れた日本なしの新品種を育成する。②日本なし、市田柿に関する高品質、省力、安定生産技術を開発する。 成果:①現在、品種登録出...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (2)加工・業務用多収性品種の佐渡における特性把握
摘要 目的:業務用米の需要や関心が高まっており、偏穂数型のちほみのりと偏穂重型のつきあかりの指標値収量となる全量基肥施肥の窒素量を確認する。 成果:指標値並みの収量を得るには高窒素一発肥料の窒素成分...
食味指標活用によるえだまめの良食味生産流通技術の確立 1 栽培条件が食味に及ぼす影響の検討
摘要 目的:近赤外線分光分析による食味評価システムを活用し、食味をより安定・向上させる栽培管理を明らかにする。 成果:有機質肥料を施用すると遊離アミノ酸、グルコース等の成分が向上することが明らかにな...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
食味指標活用によるえだまめの良食味生産流通技術の確立 1 栽培条件が食味に及ぼす影響の検討
摘要 目的:近赤外線分光分析による食味評価システムを活用し、食味をより安定・向上させる栽培管理を明らかにする。 成果:有機質肥料を施用すると遊離アミノ酸、グルコース等の成分が向上することが明らかにな...
摘要 目的:消費者ニーズに対応するため、高温登熟性に優れ、良質・良食味で熟期分散、農薬・肥料削減が可能な品種を育成する。 成果:水稲奨励品種決定調査予備調査に75系統(比較・標準・参考19品種を含む)供...
摘要 1)「宮崎52号」は、窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、玄米タンパク質含有率を高めるためには穂肥を遅らせるか、実肥の施用が有効であることを明らかにした。移植日は3月...
持続可能な米づくりを目指した省力・低コスト生産技術体系確立(主食用米)
摘要 ■目的: ‘きぬむすめ’の多収技術、高密度播種移植技術、リモートセンシングを活用した生育診断技術について検討し、現地でのコスト低減を進める。また‘きぬむすめ’を上回る収量性や食味特性をもつ業務向け有...
摘要 生育ステージ予測モデルについて、出穂期の予測式の適応性が本年度の気象条件において確保できた。 生育診断方法について、「粒すけ」では窒素保持量がある程度多くなると、茎数の増加が止まることが示...
品質、食味、収量のバランスのとれた「雪若丸」の効率的な栽培管理技術の開発
摘要 目的:水稲品種「雪若丸」において、適正生育に導く栽培技術、省力・低コスト栽培技術を検討し、生育と圃場の診断と管理手法の構築に取り組み、品質、食味、収量のバランスのとれた効率的な栽培管理技術を開...
春夏まきレタスの窒素施肥改善と食味評価に基づく品質向上技術の開発
摘要 窒素施肥法として、速効性・緩効性割合や、緩効性肥料の溶出タイプを検討する。また、窒素施肥は収穫後の日持ち性、特にテクスチャーの維持に影響すると想定されるため、テクスチャー評価法を構築し、それ...
摘要 1. イネ属特有の代謝酵素、葉緑体型PEPCは、根から吸収したアンモニアの同化に重要な役割を担っている。本酵素は、フィードバック阻害剤(窒素同化、初期アミノ酸合成産物)に対する抵抗性が高く、窒素同化...
摘要 <目的> 、 新たな石灰質資材によるカドミウム吸収抑制効果をほ場試験により確認する。 <成果> 、 砂質土壌のCd汚染ほ場において,タンカル3t/10aを秋に施用し,アルカリによる生育障害を回避しつつ,...
産地間競争に打ち勝つ新潟米ブランド強化のための基盤技術の開発 、ア 有機質肥料の水稲安定栽培法 、(ウ) 晩植が生育・収量・品質・食味に及ぼす影響
摘要 目的:コシヒカリの晩植が生育・収量・品質・食味に及ぼす影響を検討する。 、成果:遅植えは葉色が濃く長草で倒伏が大きく、収量は移植時期によって変動した。玄米蛋白質含有率は遅植えほどやや高まる傾向...
ブドウ優良品種選抜と栽培技術の確立 1,優良品種の特性調査(第4次)
摘要 (1)優良品種の特性調査 、 検討8品種と対照品種について、果実品質調査および生育特性調査を行った。今年は生育期に日照に恵まれブドウ全般に果粒肥大、糖度、着色が優れる傾向であった。検討品種の今年の...
コシヒカリの白未熟粒発生軽減技術 、2.土壌施肥管理と白未熟粒の発生の関係 、(1)地力および施肥法と白未熟粒発生の関係の解明 、
摘要 目的:夏期高温による地力窒素の発現量を加味し、食味低下をさせずに登熟期間の窒素栄養充足できる追肥法を検討する。 、成果:1)白未熟粒の発生軽減には、速効性肥料の晩期追肥(2週間遅れ)が最も効果的で...