摘要 目的:本県での主要病害虫の発生消長を調査し、防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果および薬害の有無を検討し、新規薬剤の登録に資する。 成果: (1)指定病害虫 ナシの黒星病の発生は殆んど認められ...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 目的:果樹園において、効果が高く安定性のある除草剤の選定と使用法を確立する。果樹に有効な生育調節剤の効果とその利用方法を明らかにする。果樹に対する新規殺菌剤と新規殺虫剤の防除効果と薬害発生等を...
摘要 1.病害虫の発生予察と防除技術 、(1)ナシ・カキの減農薬防除体系の確立 、目的:天候不順下におけるナシ黒星病の効率的防除法を検討する。カキの主要病害であるカキ円星落葉病の効率的な防除方法を検討する...
果樹の樹体ジョイント仕立てを核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 (1)事業2年目となり、リンゴ、スモモ、ウメ、モモではジョイント樹列が完成し、側枝の管理に主要な課題が移り、また、ブドウ、カキ、イチジクでもジョイントの準備は整い、研究は当初計画通り順調に進ん...
摘要 日本ナシの化学合成農薬の使用回数(使用成分×回数)を、慣行52回から26回(50%)に削減させる技術を確立する。ナシ病害防除支援システム「梨病害防除ナビゲーション」を活用した殺菌剤の削減技術、交信攪...
摘要 目的:根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(改良二分整枝)を導入した現地実証ほでの開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの作成に必要な基礎データを得る。、成果...
摘要 目的:根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(改良二分整枝)を導入した現地実証ほでの開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの作成に必要な基礎データを得る。成果:...
摘要 県内の日本ナシの各産地でキクイムシ類による被害が増えている。被害樹は衰弱し、胴枯病などの枝幹病害も併発するため枯死する。現在、主な加害種として、ハンノキキクイムシやサクセスキクイムシが確認さ...
ナシ黒星病抵抗性の遺伝機構の解明とその利用技術に関する研究(250)
摘要 ナシの黒星病抵抗性の後代検定に必要な菌の分生胞子の形成条件について検討した。黒星病菌の菌糸懸濁液をPSA培地上に拡げ、10℃、暗黒下で18~22日間培養後、15℃、BLB連続照射条件下に15~1...