薬用作物の国内生産の拡大に向けた技術の開発・ミシマサイコの導入による複合経営モデルの開発
摘要 薬用植物であるミシマサイコの2年栽培、発芽促進や雑草防除等の新技術について、収益性や作業性等の経営的評価を行なうとともに、これらの新技術の導入も含め、ミシマサイコと有望既存品目を組み合わせた中...
2.共同研究事業 3)漢方薬原料の地域ブランド化を目指した高収益複合経営モデルの開発 ①ヤマトトウキ・ヤマトシャクヤク・センキュウ・ジオウの安定生産技術の開発
摘要 [目的]安定生産技術を開発し、現地実証・マニュアル化を図る [方法]サブソイラ処理がトウキ収量に及ぼす影響調査、TPN剤によるシャクヤク斑葉病防除試験、およびトウキ既開発技術の現地実証を実施す...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
摘要 目的:取り木繁殖法の年次別の作業性や経済性について検討し、台木単位当たりの累積コストや投資の採算性について検討する。 、成果:北信地域の台木生産組織では、定植1年目は作業時間計の67%が除草作業に...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの育苗・採苗・定植システムに関しては、カンショのヘッジトリマによる一斉採苗技術及びコンベアと丸鋸を組み合わせた調製 機を開発し、採苗作業時間は5時間25分/10aで、慣行の6割減を達成した。小...
有機稲作技術の体系化と経営モデルの構築 、有機稲作技術の経営評価
摘要 先駆的農家の成功事例や新たに開発された技術を体系化し、効率的かつ安定的な有機稲作経営モデルを構築する。 、米糠や緑肥等の活用、動力除草機の改良等による抑草効果、コスト削減効果を経営評価する。
摘要 (1)現地実態調査を実施し、(1)GAP導入上の課題、(2)手書き記帳の限界、(3)開発システムの必要性の高さ、(4)開発システムの実用性向上のための機能と改善点などを解明した。さらに、生産履歴情報の大幅な...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 農業経営と物質収支の統合的なデータ管理システムに関しては、1)経営指標から環境指標を計算する簡易LCAプログラムを開発した。都道府県の普及指導事業等で用いられる経営指標を入力することにより、標準...
摘要 目的:畑作地帯におけるなたねの生産費、経済性、導入条件を整理し、十勝地域における品種の適応性、栽培法について検討する。計画:ア)導入条件の解明に関する調査:イ)品種比較試験:場内で3品種(「キザ...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
摘要 目的:根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(改良二分整枝)を導入した現地実証ほでの開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの作成に必要な基礎データを得る。、成果...
大規模水田農業の湛水直播栽培による道央版稲作コスト削減対策の現地実証
摘要 目的:大規模水田農業経営の規模拡大のため、加工用品種「大地の星」による 1万円/60kgの米つくりに向けた直播栽培導入を提案する。方法:(a)水稲「大地の星」の多収直播栽培の検討 「大地の星」の収量...
摘要 目的:根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(改良二分整枝)を導入した現地実証ほでの開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの作成に必要な基礎データを得る。成果:...
地域水田農業改革実践支援事業-北見地域における土地利用型野菜の導入・定着-
摘要 試験目的:水田農業における経営の複合化・多角化に向けた技術的・経営的課題を整理して、有効な技術の体系化現地実証や経営モデルの策定などにより、「地域水田農業ビジョン」の実現を支援する。 成績の概...
摘要 (1)有機農業の収益性を規定する要因を解明し、有機農業の成立に必要な経済的条件を明らかにするとともに、有機農業を円滑に導入するための経営モデルを作成する。(2)JAS有機に登録している水稲及び玉...
1 消費の多様化に対応した省力的高品質リンゴの生産技術開発・実証と品質管理システムの確立 (1)開発技術の実証評価 ア 現地実証の経営評価と新省力生産経営モデルの策定
摘要 1目的: 開発された省力化技術の経営経済性を分析し、食味本位リンゴの新省力生産経営モデルを策定する。 2得られた成果: ・ 摘花・葉剤利用による省力効果や経営・経済性を検討した結果、粗収益の優...
摘要 目的:水田農業経営の複合化・多角化への技術の体系化実証や経営モデル策定し「水田農業ビジョン」の実現を支援する。成績の概要:もち米の減化学肥料・減農薬栽培:収量は慣行区と同等で、減化学肥料栽培は...
摘要 東北地域において、夏期が比較的冷涼な気象条件を活かしたイチゴの周年供給システムを独法東北農研センター及び東北各県農試等と共同で開発する。本県は東北におけるイチゴの促成栽培の主要産地であること...
8 あおもり直播実証推進事業 (1)水稲直播栽培の現地実証試験 ア 直播技術の経営評価
摘要 目的:寒冷地における水稲直播栽培を現地圃場において大規模レベルで実証し、問題点を摘出しながら直播技術の向上と普及定着の資料を得る。 得られた成果: ・ 直播き導入による春作業の労力競合回避により...
摘要 周年マルチ点滴潅水同時施肥法の導入により、極早生での作業時間はマルチの敷設時間が増加するが、採取回数が減るため収穫作業での減少が大きく、慣行栽培と比べ17.5時間/10aの省力効果が認められた。施肥...