6.宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)キンカン、日向夏の輸出向け果実生産技術の開発 2)温暖化に適応した「宮崎夢丸」の高品質安定生産技術の開発 3)日向夏の少核果実の省力生産技術開発
摘要 1)キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに輸出に対応した防除暦に沿って試験を行い、一部残留農薬が検出されたが基準値の範囲内であった。また、空気浄化装置を用いた日向夏貯蔵の検...
害虫防除と受粉促進のダブル効果!スマート農業に貢献する振動技術の開発
摘要 目的:農業生産現場では,薬剤に依存しない新たな害虫防除技術が求められている。また,トマト等の受粉においては,外来種である受粉昆虫の転換方針から代替技術が求められている。これらの課題を解決する技...
次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、 a) ラン藻由来のカルビンサイクル構成遺伝子を導入した系統の一部では、乾物重、分げつ数が有意に増加する系統が認められたが、 光合成速度については、出...
摘要 (財)やまがた農業支援センターから委託を受けて、果樹部でオウトウ、リンゴの新型毛ばたき受粉機や、オウトウの総合微量要素肥料の施肥効果について検討、園芸環境部で果樹や野菜類を対象に、農薬で3剤...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 ナシ交配期間中におけるチウラムの散布の可否や着果に影響のない散布時期を明らかにするために、受粉日を基点とした時期別薬剤散布試験を行った。その結果、受粉日当日を避ければ、チウラム散布は問題無い...
摘要 ‘紅さやか’、‘紅きらり’、‘紅ゆたか’、‘ナポレオン’、‘マートン・グローリー’の開葯期と1花当たりの花粉量を調査したところ、‘紅さやか’、‘紅きらり’の開葯時期が佐藤錦の開花期と適合し花粉量が多いこと...
摘要 【目的】リンゴ安定結実のために収穫期の異なる品種を混植する園地では、農薬安全使用基準上、防除に支障となるため、受粉専用品種の選抜を行う。 【得られた成果】コンパクトな樹姿、高い交雑和合性などの...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 遺伝子発現の強度・時期・特異性の制御技術、閉花受粉関連遺伝子の特定等、交雑・混入防止技術の開発については、1)遺伝子発現の制御技術について、病害抵抗性付与のツールとして開発してきた病原菌の感染...
16.生物機能を活用した病害虫の総合防除技術の研究開発 (1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発 (ア)イチゴの主要害虫に対する総合防除技術体系の確立
摘要 目的:イチゴ栽培においてアブラムシ類、ハダニ類等は天敵を用い防除し、天敵のみでは防除が十分でないコナジラミ類、アザミウマ類等は物理的防除法により補完することで、化学合成農薬の使用を削減する。気...
国内初のトマトウイロイド病に対応した診断・防除技術の新規開発
摘要 (1)罹病トマト株を注射針で突き刺し、直接鋳型とすることで、核酸抽出を省略する方法を開発した。TCDVdとPSTVdを同時に検出できるプライマーを設計し、両ウイロイドを判別しながら検出できるマルチプレッ...
摘要 【目的】リンゴ安定結実のために収穫期の異なる品種を混植する園地では、農薬安全使用基準上、防除に支障となるため、受粉専用品種の選抜を行う。、【予定成果】コンパクトな樹姿、高い交雑和合性などの授粉...
摘要 目的:メロン「ひたち交3号」の生育特性、特に果実肥大やネット発生について解明し、高品質生産技術を確立する。また、つる割病対策としての接ぎ木栽培を推進するため、簡易で効率的な接ぎ木苗生産技術を開...
摘要 【目的】リンゴ栽培において、一般に結実を安定させるため、異なる品種の混植しているが、この方法は農薬のドリフトが懸念される。農薬ドリフトの防止策である単一品種園化は結実安定技術が課題であり、これ...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 作物の新育種法を実用化するため、1)遺伝子発現の強度・時期・特異性を制御する技術の開発に向けて、感染によって特異的に発現が誘導される新規プロモーターの開発を進めるとともに、人工的な合成プロモー...
クラブアップル等リンゴ受粉専用品種の選抜と利用法の確立、(1)受粉専用品種の選抜
摘要 【目的】リンゴ栽培において、一般に結実を安定させるため、異なる品種の混植しているが、この方法は農薬のドリフトが懸念される。農薬ドリフトの防止策である単一品種園化は結実安定技術が課題であり、これ...
摘要 目的:都育成の新品種‘東京紅’の栽培指針を確立し、普及を促進する。、成果:受粉樹混植で良く人工受粉は不要。比較的高品質で果重の重い果実を生産するには、30~59cmの母枝を残し、着蕾数が1~3の結果枝...
クラブアップル等リンゴ受粉専用品種の選抜と利用法の確立、(2)受粉専用品種の効率的な園地導入技術の開発
摘要 【目的】リンゴ栽培において、一般に結実を安定させるため、異なる品種の混植しているが、この方法は農薬のドリフトが懸念される。農薬ドリフトの防止策である単一品種園化は結実安定技術が課題であり、これ...
a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発
摘要 1)小麦収穫後の水田化は、赤かび病菌の個体群に大きな変化を与え、小麦上での優占菌株の、稲上における分離頻度は極めて低かった。2)収穫前の降雨によりデオキシニバレノール(DON)、ニバレノール(NIV...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。結果:(i)地域未利用資源の屑大豆とソバフスマを利用したぼかし肥料作りでは、ソバフスマと米糠を1...