連・輪作と天敵微生物の組合せ利用による生態的線虫害防止技術の開発(254)
摘要 本研究では、天敵微生物と輪作の組み合わせ利用により、サツマイモネコブセンチュウ(ネコブ)の被害防止技術を開発する。高系14号(ネコブ感受性かんしょ)を基幹とした連・輪作体系に、天敵微生物(天敵...
摘要 畑作物の安定生産には有害線虫の防除が不可欠であるが、殺線虫剤は環境汚染の問題、コスト面等から利用が困難になっている。本研究では、かんしょのサツマイモネコブセンチュウによる被害抑制効果が認められ...
摘要 かんしょに近縁な2倍体野生植物は根の肥大能力や病虫害抵抗性の変異が大きいことが知られている。そこで、この植物の優良形質をかんしょに効率的に導入する方法を開発する。6~8年度は2倍体植物の根の肥...
ICP-QMS/安定同位体を利用した施肥ホウ素の動態解明(126)
摘要 6年度は、1)ICP-MSによる10Bと11Bの測定条件の検討、2)数種飲用水中のホウ素安定同位体比(B-SIR)の比較、3)10Bのトレーサー圃場利用の予備試験を行った。その結果、1)測定液...
摘要 最近、農業の新作業技術に対する快適性評価情報が強く求められている。しかし、これら情報は少なく機会ある毎の調査が必要である。5年度はかんしょの挿苗機及び収穫機による作業、水田の投げ込み式除草剤の...
連・輪作と天敵微生物の組合せ利用による生態的線虫害防止技術の開発(236)
摘要 本研究では、輪作と天敵微生物の組み合わせ利用により、実用的な線虫害防止技術を開発する。5年度は、3種の天敵微生物(出芽細菌、卵寄生菌および捕食菌)を施用した試験区でかんしょ(高系14号)を栽培...
摘要 5年度は、サツマイモネコブセンチュウ(ネコブ)とミナミネグサレセンチュウ(ネグサレ)をかんしょ(コガネセンガン)に同時接種し、両線虫の密度消長及び被害発現をポット試験で調査した。ネコブは接種2...
連・輪作と天敵微生物の組合せ利用による生態的線虫害防止技術の開発(241)
摘要 本研究では抵抗性品種及び対抗植物と複数の天敵微生物との組み合わせ利用により実用的な線虫防除技術を開発する。本年度はサツマイモネコブセンチュウを接種してかんしょ(高系14号)の均一栽培を行い、高...
摘要 かんしょの主生産県、宮崎県と鹿児島県ではサツマイモネコブセンチュウやミナミネグサレセンチュウ等の重要線虫が高密度で発生し、被害が著しい。本研究では、かんしょを対象にこれらの線虫の寄生、発育、増...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(54)
摘要 薬剤感受性の低いタバココナジラミ系統を供試して,各作物に対する寄生性を調査した。供試した作物は,きゅうり,まくわうり,かぼちゃ,キャベツ,ブロッコリ-,はくさい,パクチョイ,トマト,なす,いん...