乳牛に関する素材開発研究、(2)乳牛の繁殖管理技術、1)潜在的なルーメンアシドーシスを防止するための飼養管理技術の開発
摘要 目的:県内で一般的な分離給与において、粗飼料や濃厚飼料の給与方法の違いが第一胃内発酵に及ぼす影響について解明し、潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)予防技術を確立する。、成果:搾乳牛(フィステル...
摘要 目的:乳牛の分娩前後の飼養管理については、分娩後の産乳や繁殖に影響を及ぼすことから、移行期および泌乳前期の管理の重要性が認識されている。そこで、NFC水準を低減し、NDF水準を増高させた場合の乾物摂...
摘要 本実証研究では、放射性セシウム移行の少ない飼料用トウモロコシ栽培の導入や、収穫方式の改善により、放射性セシウムの影響を抑えた高品質自給粗飼料の高能率生産体系を構築するほか、ふん尿の省力的高品質...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は、飼料用米とビール粕を組み合わせた「試験飼料」を新たに設計...
乳牛における高機能性添加物の給与による繁殖性改善に関する研究
摘要 目的:異なる生育ステージの泌乳牛への機能性物質の給与および飼料組成の調整が,繁殖性,卵巣機能へ及ぼす影響を解明し,高泌乳牛の泌乳能力を最大限に発揮させつつ繁殖性を改善する栄養管理技術を開発する...
稲・麦WCS、飼料用米および生米ぬかを高度利用した牛乳の生産技術開発
摘要 目的:飼料用米および稲ホールクロップサイレージ(WCS)等の自給飼料の利用拡大のために、稲WCSに含まれる機能性成分や発酵混合飼料(TMR)を活用した健康な乳牛の栄養管理技術の開発と、通年利用が可能な...
高泌乳牛における泌乳平準化を図る新たな周産期栄養管理技術の開発
摘要 1.泌乳平準化と繁殖成績向上に対応する乾乳期栄養水準適正化 2.泌乳平準化と繁殖成績向上に対応する中鎖脂肪酸給与技術の開発 3.粗飼料主体型乾乳期用混合飼料の給与効果の実証 4.普及支援業務
摘要 目的:乳牛では、泌乳能力が飛躍的に向上した反面、繁殖性が年々低下し、生産性向上の障害となっている。その一つの要因として、分娩および泌乳開始に伴う酸化ストレスの増大がある。そこで、暑熱期に分娩し...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は一般に流通しているビール粕および自給のトウモロコシサイレー...
高泌乳牛における泌乳平準化を図る新たな周産期栄養管理技術の開発
摘要 ア 泌乳平準化と繁殖成績向上に対応する乾乳期栄養水準適正化 、ホルスタイン種の高泌乳牛において、乾乳前期の栄養水準を、高栄養、適栄養、低栄養の3処理区に設定し、分娩後の乳生産性、飼料摂取量および...
摘要 目的:適正な搾乳関連排水処理施設の設計の根拠となる原単位の策定する。また、その施設の管理指標の設定及び適正管理方法を確立する。 、成果:処理施設へ流入する汚水量や濃度は、搾乳施設内の汚水の種類...
乳牛における高機能性添加物の給与による繁殖性改善に関する研究
摘要 目的:異なる生育ステージの泌乳牛への機能性物質の給与および飼料組成の調整が,繁殖性,卵巣機能へ及ぼす影響を解明し,高泌乳牛の泌乳能力を最大限に発揮させつつ繁殖性を改善する栄養管理技術を開発する...
摘要 目的:乳牛の生涯の各ステージにおいて給与飼料の最適化を図り、さらに繁殖性の改善により、生涯生産性の向上を目指す。すなわち、1)地域の主力作物(米等)の酪農飼料への応用や2)食品製造副産物由来の機能...
摘要 目的:高泌乳牛の飼養においては嗜好性・消化性の高い良質粗飼料の多給が必要であり、これにはアルファルファ等のマメ科牧草を活用することが効果的である。そこで、マメ科牧草が衰退した草地への追播技術や...
摘要 目的:マメ科牧草が衰退した草地の植生回復のため、マメ科牧草の簡易追播技術を確立する。また、シロクローバをリビングマルチとするアルファルファ及びアカクローバの栽培技術を確立する。 、計画:1)マメ...
地球温暖化の抑制と水質保全に資する地域資源活用型農地管理技術の実証と導入促進 、-2)草地に対する畜産由来有機性資源活用型農地管理技術の実証と導入促進
摘要 【目的】ふん尿主体施肥法の導入による環境保全効果を明らかにし、技術の普及を促進する。 、【成果】根釧農業試験場を一戸の酪農場とみなし、有機物施用に伴う施肥対応、土壌診断に基づく施肥対応等の施肥...
地球温暖化の抑制と水質保全に資する地域資源活用型農地管理技術の実証と導入促進 、-1)草地酪農地帯の土地利用変化に伴う環境影響の評価-
摘要 【目的】草地更新や近年栽培面積の増加が著しい飼料用トウモロコシを対象に、採草地からの土地利用変化が環境に及ぼす影響を検討する。 、【成果】維持管理草地から飼料用とうもろこし畑への土地利用の変更...
摘要 【目的】肢蹄のモニタリング技術を活用して肢蹄の問題の原因の発見するためのチェックリストを作成するとともに、実際の酪農場において対策と実証を行い、肢蹄の問題に対する蹄管理技術を体系化する。 、【...
摘要 泌乳曲線を平準化するための牛群改良手法の開発に関しては、初産の泌乳持続性(LP)による選抜が305日乳量、体細胞数ともに最適な改良効果をもたらすことを明らかにした。また、LPの改良により、乳房炎及び...
摘要 被災地において酪農経営を再開し、生産を継続する一助として、雌雄判別技術を用いた効率的な繁殖管理により牛群能力向上と同時に、高価格な和牛雄子牛の生産量増加に取り組んでいる。平成25年度は、雌雄判...