水田由来自給飼料資源の利用による肥育牛への飼料給与技術の体系化
摘要 目的:黒毛和種の素牛価格高騰は肥育経営を圧迫しており、コスト効果向上を考慮した飼養管理の再構築が必要であり、肥育素牛の発育状況に応じた飼料給与を検討する。、成果:①濃厚飼料の飽食開始を12月齢と1...
肉用牛に関する素材開発研究、(1)肉用牛の哺育・育成に関する試験、2) バイパス蛋白質給与による高増体黒毛和種子牛育成技術
摘要 目的:黒毛和種子牛では、3~5ヵ月齢における蛋白質の要求量が高く、また、反芻胃が十分に発達していないため、大豆粕を用いると第一胃内への悪影響が考えられる。そこで、バイパス蛋白質を利用することに...
摘要 目的:家畜にコメを与える取り組みが拡大していることから、転作田を活用して生産されている飼料用米等による乳用育成牛への効率的な給与技術を開発する。、成果:籾を粉砕し直径0.6cm長さ1~2cmにペレット...
地域資源の有効活用および健康機能性を付与した高付加価値牛乳の開発
摘要 目的:近年の飼料価格高止まり状態、TPPによる本州への安価な生乳の流入が懸念されるなど、酪農分野においては生乳の低コスト生産が急務である。そこで、高価な輸入飼料を県内産の安価な食品残渣等(エコフ...
摘要 目的:飼料用米のさらなる利用促進のために、乳牛では分離給与での利用量拡大、豚では飼料用米の給与量40%を目指した給与方法を開発する。また、新潟次郎の特徴である耐倒伏性を活用して立毛乾燥させること...
肉用牛に関する素材開発研究、(1)肉用牛の哺育・育成に関する試験、2) バイパス蛋白質給与による高増体黒毛和種子牛育成技術
摘要 目的:黒毛和種子牛では、3~5ヵ月齢における蛋白質の要求量が高く、また、反芻胃が十分に発達していないため、大豆粕を用いると第一胃内への悪影響が考えられる。そこで、バイパス蛋白質を利用することに...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、泌乳牛に米とビール粕を組み合わせて、第一胃内で窒素(N)と有機物(OM)が同調して供給される飼料を給与すると、トウモロコシ、大豆粕、フスマを組み合わせた飼料に比べて、第...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は、飼料用米とビール粕を組み合わせた「試験飼料」を新たに設計...
飼料用米、稲発酵粗飼料及び生米ぬか等による国産飼料100%給与を目指した牛乳生産技術の開発
摘要 イネWCSを粗飼料の主体とし、加工形態を粗挽きとした飼料用玄米を乾物で30%混合したTMRの給与が泌乳前期の乳生産に及ぼす影響を検討した。 泌乳前期ホルスタイン種乳牛6頭(2産以上)に、分娩後10週間...
もち米の飼料特性解明と乳牛への給与技術の開発 a.飼料用もち米の消化特性とエネルギー価の解明
摘要 もち米のエネルギー価と給与上限の給与での乳牛の血中代謝産物への影響を調べるために、ホルスタイン種泌乳牛4頭を用いた飼養試験を行なった。給与飼料はトウモロコシ、大豆粕およびチモシー乾草を乾物比で3...
飼料用米ととうもろこしサイレージを活用した肉用牛生産技術の開発
摘要 肥育前中期にとうもろこしサイレージ(CS):飼料用米:大豆粕を60:30:10、肥育後期にとうもろこしサイレージ(CS):飼料用米:圧ぺんとうもろこし:圧ぺん大麦:大豆粕:フスマを40:30:10:6:7:7で混合...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、a) イアコーン収穫後の残渣すき込みは、土壌ち密度の緩和や排水性の改善をもたらすことを認めた。一方、堆肥副資材等への...
肉用牛に関する素材開発研究 、(1)肉用牛の哺育・育成に関する試験 、2) バイパス蛋白質給与による高増体黒毛和種子牛育成技術
摘要 目的:黒毛和種子牛では、3~5ヵ月齢における蛋白質の要求量が高く、また、反芻胃が十分に発達していないため、大豆粕を用いると第一胃内への悪影響が考えられる。そこで、バイパス蛋白質を利用することに...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は一般に流通しているビール粕および自給のトウモロコシサイレー...
摘要 チモシー乾草、アルファルファヘイキューブおよび市販配合飼料ペレットのルーメン内分解パターン解析をおこなった。ルーメン内へのエネルギーとタンパク質の供給シミュレーションをおこない、飼料用米にイタ...
摘要 輸入穀類のトウモロコシと大豆粕の代替として飼料用米およびバイオエタノール製造副産物であるDDGSを組み合わせた肥育用飼料の有効性を確認するため、通常の配合飼料の形状および発酵TMRの形状に調製した2...
発酵TMR素材としての高タンパク質自給飼料の低コスト調製・給与技術の開発b. 乳牛及び肉用牛への給与
摘要 (1)乳牛に対し、大豆粕由来CP分の50%を大豆子実(くず大豆)に代替した発酵TMRを給与しても、産乳成績に影響はないことを示した。 (2)肉牛(黒毛和種)に対し、飼料の一部を大豆子実に代替しても肥育前期...
摘要 (1)不飽和度を高める効果が期待される飼料として、既存施設を活用して生産者自らが安価に調製可能な「膨軟米」と、高温高圧化で蒸煮して発酵(膨潤化処理)させた「膨潤米」(製法を特許出:特願2010-132...
摘要 穀実を3割混合する設定下でトウモロコシの代替として飼料用玄米の給与は、採食量や乳生産に悪影響を及ぼすことはなく、アシドーシス等疾病の発症も認められない。また、タンパク質源を大豆粕とした場合、飼...
発酵TMR素材としての高タンパク質自給飼料の低コスト調製・給与技術の開発b. 乳牛及び肉用牛への給与
摘要 大豆粕由来CP分の30%を大豆子実(くず大豆)に代替した発酵TMRを搾乳牛に給与しても、産乳成績に影響は見られないことを明らかにした。