牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 Ⅹ 堆肥利用促進に資するための実態調査 1 堆肥の製造方法調査 2 堆肥の成分分析
摘要 目的:堆肥の生産と自給飼料生産や耕種農家への供給状況を調査し、堆肥の耕畜連携モデルを作成する。 成果:県内の10戸の酪農農場の堆肥製造実態調査を行った。堆肥の副資材には、モミガラ、オガコ、バーク...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、 a) バレイショ及び春コムギでは、ダイズに比較して土着菌根菌の感染程度が低いこと、及び、菌根菌宿主の前作効果が不安定であることを認めた。...
摘要 目的:県中部の砂丘農地での耕作放棄地拡大対策及び自給率向上のための粗飼料確保に向け、砂丘地での栽培に適した飼料作物の草種を調査するとともにその作業体系を検証し、収穫した飼料作物の成分と乳牛の嗜...
「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、
摘要 二毛作水田において、飼料用稲麦の年間最大収量を得るため、液肥、堆肥を活用した飼料用イネおよび飼料用オオムギの栽培試験を実施した。 、 乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化成肥料を使った...
地球温暖化の抑制と水質保全に資する地域資源活用型農地管理技術の実証と導入促進 、-2)草地に対する畜産由来有機性資源活用型農地管理技術の実証と導入促進
摘要 【目的】ふん尿主体施肥法の導入による環境保全効果を明らかにし、技術の普及を促進する。 、【成果】根釧農業試験場を一戸の酪農場とみなし、有機物施用に伴う施肥対応、土壌診断に基づく施肥対応等の施肥...
畜産廃棄系バイオマスの処理・利用技術と再生可能エネルギー活用技術の開発
摘要 家畜排せつ物の堆肥化・浄化処理の高度化に関しては、a) 水循環条件のロックウール脱臭装置では、担体の脱窒菌群集の優占種が、主に土壌由来のものから汚水処理設備由来の近縁種へ変化することを明らかにし...
「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、
摘要 二毛作水田において、飼料用稲麦の年間最大収量を得るため、液肥、堆肥を活用した飼料用イネおよび飼料用オオムギの栽培試験を実施した。 、 乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化成肥料を使った...
畜産廃棄系バイオマスの処理・利用技術と再生可能エネルギー活用技術の開発
摘要 家畜排せつ物の堆肥化・浄化処理の高度化に関しては、a)汚水高度処理技術について、非晶質ケイ酸カルシウム(CSH)による畜舎排水中リンの回収、色度低減、消毒プロセスの農家実証試験を行い、実用化に向け...
大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証
摘要 二毛作水田において、乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化学肥料を使った慣行栽培と同等の収量性を得ることを実証した。一方、飼料用オオムギ栽培では、牛ふん堆肥を茎立ち前までに10aあたり1トン...
摘要 目的 、 家畜ふん尿の堆肥化や汚水処理は労力と経費を要し、経営の大規模化により排水基準超過などの環境問題が発生しやすい。そこで、水分の多い家畜ふん尿の固液分離を行い、固形部分については、超高温...
摘要 ニンジン、バレイショ、ホウレンソウ、コカブを対象に、消化液調製物の施用効果を調査した結果、バレイショを除く3品目については、化学肥料と同程度の収量が得られ、消化液調製物の利用が可能であった。...
9.地域内の肥料や飼料資源を有効に使用するための技術の確立 、(3)未利用農地等における飼料作物栽培技術の確立 、(ア)飼料作物奨励品種選定試験
摘要 目的:・ 県奨励品種改訂の基礎資料とするため、市販されている品種を中心に飼料用トウモロコシの品種比較試験を行う。 、計画:(1)トウモロコシの品種比較試験 、期待される効果:本県の気候、土壌、作付け...
摘要 目的:バイオガスプラントの技術評価を行い、現地普及への有効性や実証性を示す指針を策定する。 、これまでの成果:エネルギー回収効率、環境影響、経済性などについて検証した。また、メタン発酵残さであ...
摘要 目的:高泌乳牛の飼養においては嗜好性・消化性の高い良質粗飼料の多給が必要であり、これにはアルファルファ等のマメ科牧草を活用することが効果的である。そこで、マメ科牧草が衰退した草地への追播技術や...
摘要 目的:酪農経営において、価格が高騰している購入飼料の給与量を削減し自給飼料の割合を高めるため、牧草の品質向上を図るとともに、牧草の栄養成分推定技術を確立する。 、計画:1)乾物摂取量向上のための...
摘要 2種類の消化液調製物(濃縮液及び乾燥物)をコカブ及びホウレンソウのポット栽培に施用した。11月収穫のコカブ栽培では、両調製物とも化学肥料と同等の生育となった。一方、1月収穫のホウレンソウ栽培で...