遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の高度化とそれらを活用した新規有用作物・昆虫素材作出技術の開発
摘要 除草剤抵抗性遺伝子 HIS1 のトリケトン系除草剤抵抗性に必要なアミノ酸残基を明らかにし、ゲノム編集による遺伝子破壊イネ系統が同除草剤に感受性となることを示した。新規閉花性遺伝子の変異体で植物ホルモ...
摘要 1. 幼若ホルモン(JH)受容体を標的とした新規な昆虫制御剤を開発するために、最適化したカイコ培養細胞を用いたレポーターアッセイ系を用いて、化合物ライブラリー(約1万種)及び植物抽出物(500種)をス...
摘要 牛乳房炎主要原因菌の黄色ブドウ球菌(Sa)の毒素性ショック症候群毒素(TSST-1)の毒素活性部分を置換した無毒組換え体の生産に成功し、それが本菌に対し強い感染防御免疫を誘導することをマウス感染モデル...
摘要 アザミウマなど微小害虫の防除に有効で、施設内の有用昆虫には病原性がない天敵微生物を探索・選抜するとともに、メロン栽培での施設内環境を調査して、安定した効果を発揮させる有用微生物の処理方法を確立...
遺伝資源の特性評価・素材化と遺伝特性評価のための家禽等のDNAマーカー開発
摘要 サブバンク等の協力のもとに、収集・保存している遺伝資源について、植物198,036点、微生物17,583点、動物4,806点の特性評価を実施した。うち、微生物5,069点は品質管理検査、動物3,820点はカイコ育種素材分...
摘要 昆虫の探餌・摂食・配偶行動に関わる化学受容細胞膜の生理学的な特性を明らかにすることを目的とした。6年度の結果として、(1)カイコガ成虫触角の体外分化の試験については、処理終了直後には球形の細胞...
摘要 6年度は、栄養要求性の条件を満たし、しかも安価で入手しやすい飼料素材の探索及び防腐剤の検討を行った。その結果、昆虫蛋白源としては、天然の餌であるアブラムシ及びミツバチ雄蜂児以外ではカイコ蛹が最...
摘要 熱帯には豊富な昆虫資源が存在し、有用昆虫の産業利用に対するニーズは高いが、それらの利用実態は明らかにされていない。本研究は有用昆虫の利用実態を文献調査し、利用形態改善のための情報の収集を目的と...
摘要 松くい虫被害特別防除実施地域での薬剤の飛散状況を調査し、飛散に対する気象条件やノズルの形状等による影響を明らかにする。また飛散・落下薬剤の農作物等に対する影響を調査する。薬剤の落下・飛散は粒径...