b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)麦・大豆作雑草の個体群動態-収益統合モデルの開発では、雑草個体群動態モデルプロトタイプに確率変動や昆虫による種子食害率を組み入れて拡張し、カラスムギの密度低下が種子食圧に依存していることを...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)東アジアとインドシナ半島のトビイロウンカにおいて、イミダクロプリドに対する薬剤感受性の低下を認めた。ベトナム南部では、平成18年~平成20年にトビイロウンカの同剤感受性が年々低下していた。また...
圃場抵抗性と抵抗力増強資材によるいもち病を核とした病害の総合防除技術の確立(317)
摘要 真性抵抗性遺伝子型別に圃場抵抗性を検定した結果、+型では台中65号、Pi-a型ではトヨニシキと玉系94号,Pi-i型ではどんとこいが比較的強い抵抗性を示した。ヒノヒカリやコシヒカリ等の作付面積率の高い主要...
トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立(183)
摘要 野生稲由来トビイロウンカ高度抵抗性系統群の育成のため,交配,選抜を行い,いくつかの戻し交雑系統を得た.これらについて圃場および室内試験によりトビイロウンカ抵抗性を検定したところ,O.officinalis...
トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立
摘要 トビイロウンカは日本では越冬できないため、抵抗性品種を継続使用してもバイオタイプの進化は考えられず、有効な抵抗性遺伝子を持つ品種の利用によりトビイロウンカの発生抑制や農薬量軽減を図ることが可能...