摘要 ばれいしょの収穫時期は、不順天候のため遅れたが規格内収量は4年より多く、冷夏の影響を認めなかった。年二作体系区の収量は単作区より勝り、特にアサツキ区で顕著だった。キャベツの収量は、根こぶ病の多...
摘要 ばれいしょとその後作として収益性の高いキャベツ、なばな、地力増進と線虫抑制が期待されるあさつき、ソルガム、クロタラリアを栽培し前後作適合性と収益性を検討した。ばれいしょは気象条件が不順であった...
アブラムシ類が媒介するダイズわい化病の疫学モデルの開発(70)
摘要 ダイズわい化病の媒介虫であるジャガイモヒゲナガアブラムシのダイズ圃場における個体群動態を記述するモデルを、以下のような仮定を置いて作成した。(1)ダイズは格子状の配置で圃場に播種される。(2)...
摘要 トウモロコシを加害するコメツキムシ類幼虫を播種前に圃場でサンプリングするために、誘引源としてどのような餌を用いたらよいかを評価する試験を行った。トウモロコシ種子、コムギ種子、ならびにバレイショ...
新規作物と基幹作物の組み合わせによる新輪作体系の確立(168)
摘要 新規導入作物としてニンジンを想定し、従来型の施肥法である全面全層施肥区と北農試で開発した帯状全層施肥区を比較したところ、帯状全層施肥区では施肥量が全面全層施肥区の半量であったにもかかわらず、収...
摘要 やませ地帯における本病の伝染環の解明を目的とした。本病の感染株率は、媒介虫であるジャガイモヒゲナガアブラムシの密度上昇と共に6~7月に急増し、浸透性殺虫剤の播種時土壌混和によるアブラムシ対策が...