摘要 ・ タマネギの秋及び春定植作型において3品種、夏定植作型において1品種をセット球栽培適性品種として選定した。 ・ タマネギ栽培の作業定順(防除等)を生育ステージに紐づけたアルゴリズムをNEC営農指導支...
土壌への炭素貯留を促進する炭素貯留型肥料の開発と効果的な施肥技術の確立 2)炭素貯留型肥料・資材の栽培実証試験 ア ほ場栽培試験による化学肥料代替効果の確認と適正施用量の把握
摘要 目的:炭素貯留型肥料・資材の施用による減肥量を明らかにするとともに、連用条件での土壌炭素貯留量及び土壌理化学性に及ぼす影響を把握する。 成果:2種類の有機物肥料及び籾殻くん炭について秋どりハク...
開発農地における新規作物の導入 (3)秋期畦立てマルチ越年春作付け-初 夏出荷体系を実現する施肥体系の検討
摘要 加工業者からは6月どりハクサイ、生産者からは4~6月の換金作物が求められているが、1月から3月中旬は積雪、融雪水等でほ場作業ができない。そこで、肥効調節型肥料などを利用した秋期畦立て基肥全量施肥...
3)東信地域の作物に対する土壌肥料試験 ア 葉菜類の養分吸収特性の解析と効率的な施肥技術の確立
摘要 目的:葉菜類の養分吸収特性を解明するとともに、効率的な施肥による減化学肥料技術を確立する。 成果:非結球レタスの全面マルチ2期作において、2作目の追肥作業に簡易な追肥器を用いた時の作業時間は、8...
野菜・花きの土壌肥料に関する素材開発研究 2)野菜等の環境保全的土壌管理技術の開発 ア 露地野菜の低投入持続型生産技 (ア)有機質資材の窒素、リン酸、カリの肥効調査
摘要 目的:堆肥等の有機質資材を肥料の代替として利用し、化学肥料を削減するため、肥効率を調査する。 成果:県内で流通している家畜糞堆肥について1品目を選定し、0.5M塩酸抽出法で肥効の評価を行った。ハクサ...
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (キ)生分解性マルチを利用した葉菜類の省力化及び安定生産技術
摘要 目的:生分解性マルチの比較及び安定生産技術の確立 成果:場内圃場および現地圃場において生分解性マルチの比較を行った。現地圃場については生分解性マルチの2作(レタス→ハクサイ)利用について検討した...
摘要 目的:ハクサイ生産現地で抽苔が問題となっている。抽苔しにくい品種を選定する。 成果:春播きハクサイ9品種を栽培し、収穫物調査を実施した。今年の気象条件ではどの品種についても抽苔は見られなかった。
耕地の地力変動に関する調査 1 県内主要土壌の地力の推移と変化要因の把握 (3)リン酸過剰圃場における適正リン酸施肥量と減肥可能期間の把握 1)褐色低地土
摘要 タマネギ、ハクサイともに、圃場のリン酸肥沃度の違いによる収量への影響は認められなかった。リン酸の施用により、タマネギの鱗茎重が増加した。
データ駆動型作物病害虫防除技術による生産性の向上と価値の創出
摘要 ・ 理事長裁量経費を活用し、カブリダニ類の天敵保護資材について、新型給餌ポリマーを開発し、特許出願した。 ・ 害虫忌避剤プロヒドロジャスモンPDJについて、ほ場試験によりトマトに加え、ピーマン及びナ...
摘要 開発農地における初夏どりハクサイの栽培技 術の確立と連作障害回避作物(レタス、ホウレンソウ、ニンジン)の選定および秋期畝立てマルチ越年春作付-初夏出荷体型を実現する施肥体系を確立する。
開発農地における新規作物の導入 (3)秋期畦立てマルチ越年春作付け-初 夏出荷体系を実現する施肥体系の検討
摘要 加工業者からは6月どりハクサイ、生産者からは4~6月の換金作物が求められているが、1月から3月中旬は積雪、融雪水等でほ場作業ができない。そこで、肥効調節型肥料などを利用した秋期畦立て基肥全量施肥...
摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
摘要 香りの評価法として、市販の小型半導体式嗅覚センサーを用いて下方から香りを簡便に測定する装置を開発した。核磁気共鳴装置(NMR)による成分プロファイル解析により、有機物施肥ハクサイの品質評価に有用...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイ黄化病 DRC 診断の手順と実例を記載した SOP を作成し、公設試や民間企業への 3 件の技術移転等を行い、普及を拡大した。新規土壌還元消毒法の SOP を作成し、5県以上の現地実証で有効性を確認する...
摘要 開発農地における初夏どりハクサイの栽培技 術の確立と連作障害回避作物(レタス、ホウレンソウ、ニンジン)の選定および秋期畝立てマルチ越年春作付-初夏出荷体型を実現する施肥体系を確立する。
野菜・花きの土壌肥料に関する素材開発研究 2)野菜等の環境保全的土壌管理技術の開発 ア 露地野菜の低投入持続型生産技術
摘要 目的:堆肥等の有機質資材を肥料の代替として利用し、化学肥料を削減するため、肥効率を調査する。 成果:「可給態りん酸量が70mg/100g以上あればハクサイのりん酸施肥量を全量削減できる」を試行技術として...
耕地の地力変動に関する調査 1 県内主要土壌の地力の推移と変化要因の把握 (3)リン酸過剰圃場における適正リン酸施肥量と減肥可能期間の把握 1)褐色低地土
摘要 褐色低地土でエダマメとハクサイを対象にリン酸減肥試験を行った。両作物とも、軽度過剰区でリン酸を無施用とした場合のみ、収量がやや低下する傾向が見られた。リン酸吸収量はリン酸を施用した区でやや大き...
露地レタス等県産露地野菜における可給態窒素の簡易測定を活用した窒素施肥指針の策定
摘要 冬どりハクサイにおいて「硝酸態窒素+可給態窒素+施肥窒素」の合計が20kg/10aとなるよう、土壌診断に基づいて基肥施肥窒素量を決定することで、目標階級の2L規格を中心に収穫することができる。
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイほ場の黄化病の病原菌密度-発病度曲線(DRC)診断法による土壌の発病抑止性の評価の有効性を示唆する結果が得られ、技術移転に向けDRC 診断法のマニュアル案を作成し、民間企業に講習を行った。ま...