摘要 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期...
摘要 高水分食品残渣等の保存・飼料化技術を開発し、給与実証を行うとともに、トウモロコシの二期作栽培技術を実証する。また、未利用資源利用による飼料給与体系を確立する。
3 高品質粗飼料の安定多収生産技術の確立 (1) 飼料作物の品種選定に関する試験 1) 飼料作物品種選定試験
摘要 本県の気象及び土壌条件に適した草種・品種の選定を目的として、飼料作物の品種比較を行い、その特性を明らかにする。 R4年度についても引き続きトウモロコシ、イタリアンライグラス、白クローバーについて...
摘要 トウモロコシ、牧草類をはじめ、多種の作物を高精度かつ高速播種が可能な高速高精度汎用播種機の普及を目的として、現地圃場において、トウモロコシ栽培においる播種試験を行った。 作業を農家に実施して...
摘要 飼料用オオムギ栽培においては、登録除草剤がないため、米ぬかを用いて防除効果を検討した。雑草量は減少傾向にあったが、米ぬかのコストが高いため、実用的な対策まで至らなかった。また、接着剤等に用いる...
先端技術を活用した効率的な飼料作物生産技術の開発 ①ICTによる飼料作物単収向上技術の開発 ②飼料作物栽培管理支援システムの開発
摘要 目的 農地の位置情報や作業機等を加味した最適な栽培計画の検討・作成及び適切な作業指示が迅速にできるシステム開発を目指す。 成果 ①近赤外線波長データの撮影が可能なマルチスペクトルカメラが装着された...
摘要 イタリアンライグラス及び飼料用トウモロコシについて、本県の気候・風土に適合した優良品種を選定し、県奨励品種決定の基礎資料とすることにより、本県の自給粗飼料の生産性向上を図る。 ・イタリアンラ...
石川県に適した子実用トウモロコシ品種の検討と水田における栽培技術の確立・実証
摘要 目的:子実トウモロコシの効率的な生産を目的として品種の選定および栽培方法の検討を行う。 成果:品種適応性試験では、子実の収量性に優れ、かつ水分低下が速いP9400が優良と思われた。現地実証試験では、...
摘要 目的:子実トウモロコシの生産は、国産濃厚飼料の生産拡大を図る上で不可欠な手法であり、全国的に認識されつつある。本県でも、県内向けの栽培技術を確立し普及させることが有効である。さらには、子実トウ...
摘要 目的:開発したサナギタケ子実体栽培技術の利用者である食用きのこ生産者等が、より利用しやすくかつ有利に販売ができることに重点を置いた栽培等の技術を確立する。 成果:サナギ粉の代わりに食用であるト...
摘要 ・トウモロコシの播種、防除の体系化試験 ・イタリアンライグラスの播種、防除の体系化試験 ・飼料収穫時期の予測の検討 キーワード スマート畜産、ロボトラ、ドローン
牧草地の永続性向上と牧草中ミネラルバランスの適正化のための堆肥および土壌改良資材施用技術の確立
摘要 草地更新時に堆肥投入及び飼料用とうもろこし作付けを行い、土壌改良を図ることにより草地の永続性を向上させるとともに、牛の生産性低下の一因となる牧草中カリウム含量の過剰を防ぐための土壌改良資材の...
摘要 地球温暖化の進展を見据え、本県に適応する暖地型牧草の発掘を行うとともに、省力栽培管理が可能な草種の調査および麦類と、とうもろこしの二毛作体系について実証する。 キーワード 二毛作、子実とうもろ...
摘要 目的:大面積での水稲乾田直播-大豆-子実用トウモロコシの3年3作輪作体系を省力的に作物生産すると同時に、単収や収益性を確保できる水田輪作営農体系を構築する。 成果:大豆播種前のチゼルプラウとパ...
子実用とうもろこし(国産濃厚飼料)の安定多収生産技術の開発 1 ICT技術等を活用した堆肥活用型の多収肥培管理技術の開発 (1) 堆肥主体肥培管理技術の開発
摘要 目的:化学肥料と堆肥を組み合わせて用いる場合において、「みどりの食料システム戦略」の目標である化学肥料使用量30%削減の条件の下でも安定的に栽培可能であることを明らかにする。 計画:寒冷地において...
摘要 転換畑地帯における有機子実とうもろこし導入のために、施肥配分や除草方法を明らかにし、安定栽培技術を確立する。また、子実とうもろこし、大豆、小麦の3 輪作による持続的な有機輪作体系を構築する。
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 ・ 暖地水田輪作体系の高度化と有機物利用技術の開発に向けて、福岡県筑後市の所内試験で子実用トウモロコシの早生品種「P9027」の3月中旬の密播(9,091本/10a)により、坪刈収量1,333kg/10a(全刈900㎏/10...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
国産飼料の安定供給技術とスマート生産牧場の構築による生産力強化
摘要 子実用トウモロコシの品種を極早生から早生に変えることで乾物収量が14%以上増加、早生品種で目標乾物収量を得るための施肥量、裁植密度を明らかにし、専用収穫ヘッダによる前倒し収穫を実証した。 和...