温州ミカンの施設栽培における改植園の早期多収技術の確立 (1)樹体管理技術 (2)着花向上技術
摘要 温州ミカン施設栽培の改植園において早期に収量が上がる樹に育成するため樹体管理法並びに収量性、作業性に優れた樹の仕立て方法を確立する。また、ハウスミカンの着花阻害要因を明らかにし、着花向上技術を...
摘要 10月下旬~11月下旬に加温し、4月下旬~5月に出荷する極早生温州ミカンの早期加温型施設栽培では、収穫後にせん定して新梢を発生させ、その新梢を翌年の結果枝として利用している。しかし、新梢を充実させる...
摘要 発光ダイオ-ドを利用して花芽分化の促進技術、母枝管理技術(2次芽抑制技術)を確立する。現在スダチ、温州ミカンについて発光ダイオ-ド照射が施設栽培における加温前の樹体に及ぼす影響を調査中。 研究対...
摘要 早期加温栽培法としての地中冷却栽培の確立を行った。花芽分化の確認法として母枝の水挿し法や水分分析、多糖類分析を行い最適加温時期の決定法の確立のための試験を継続中。 研究対象 温州みかん 戦略 園芸...
摘要 施設栽培による樹勢低下を防止する目的で、葉面散布資材の基礎的試験を行う。ブドウ‘巨峰’露地栽培結実樹に尿素を葉面散布したところ、実止まり期では果房以外に枝葉にも多く分布し、着色始め期では果房に多...
摘要 施設栽培による樹勢低下を防止し、果実品質の向上を図る目的で、葉面散布資材施用の基礎的試験を行う。温州みかんを用いて、尿素、アミノ酸、無機態窒素を開花期に葉面散布し、散布後1ヶ月間の吸収、移行に...
摘要 施設栽培による樹勢低下を防止し、果実品質の向上を図る目的で、葉面散布資材施用の基礎的試験を行う。モモ、ブドウ、ウンシュウミカンを用いて、尿素を葉面散布し、樹体への吸収速度及び葉からの転流速度を...
カンキツの施設栽培における光合成・呼吸生理制御技術の開発(29)
摘要 高濃度炭酸ガスの長期施用がウンシュウミカンの光合成に与える影響を同化箱法を用いて検討した。その結果、1000μl/lの濃度を施用すると処理開始時には約2倍の光合成速度を示した。しかし、時間の経...
カンキツの施設栽培における光合成・呼吸生理制御技術の開発(28)
摘要 施設栽培後6年目の18年生宮川早生を供試し、携帯型光合成・蒸散測定装置を使い、光合成速度や葉内炭酸ガス濃度、光量子密度の測定を行った。その結果、新葉は旧葉に比べ光合成能力が高く、葉内炭酸ガス濃...
摘要 カンキツ類の果実品質は、糖度、酸度、果皮色、大きさなどにより評価されてきたが、近年は、剥皮性、じょうのう膜、砂じょうの硬さなども重要視されるようになってきた。そこで、食味とのかかわりの強いじょ...
摘要 ウンシュウミカンの高品質果実生産技術として、プラスチックフィルムによるマルチ栽培が急増しているが、連年被覆による翌年の着花・果性の低下が指摘され、安定生産への問題が残されている。供試した資材に...