k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 生物機能等を利用した持続的な難防除病害虫の抑制に関しては、1)バンカープラント法を利用したギフアブラバチによる、施設ピーマン株上のジャガイモヒゲナガアブラムシ防除技術を開発した。2)天敵コハリ...
8.食品残さ等の有効利用技術の開発 (4)各種民間農法の土壌環境への影響の解析と評価 (ア)ボカシ肥を用いた高品質野菜栽培技術の開発
摘要 目的:民間農法事例の病害抑止効果と作物アミノ酸含量上 昇効果のメカニズムを解明し、より効果的な新技術を開発する。開発した新技術を栽培産地に於いて実証する。計画:(1)ボカシ肥施用効果の解明、(2)ボ...
摘要 牛ふんスラリー施用に伴う大腸菌O157の土壌環境への混入及び定着の可否について検討を行った。スラリー連用圃場の土壌より分離した大腸菌群の多くは耐酸性が低く、スラリーに起因する可能性が低いと考えられ...
摘要 作物統計、都道府県の施肥・有機質資材施用標準、各種作物の収量・一般的養分吸収量等の資料から、わが国の一般畑作物ならびに野菜栽培圃場における三大肥料成分の収支を試算した。窒素収支は麦類での収支も...
摘要 野菜栽培畑では養分の投入が多いため、土壌養分が集積することから、作付けを継続すると土壌の持続的な作物生産機能が低下することを指摘した。養分の作物による回収効率を向上し、養分収支を改善する養分供...
摘要 近年、農耕地からの肥料養分の流出による環境の悪化が問題となっている。そこで土壌中に埋設したはっ水性資材を用いて、肥料養分の下層移動を抑制し、また作物による養分吸収の効率を高めることで、環境への...