摘要 目的:雄性不稔遺伝子をヘテロで有する県産精英樹を花粉親に用い、DNA分析による無花粉個体識別を取り入れ、従来の半分以下の期間で優良無花粉スギ品種を開発する。 成果:令和3年春に無花粉遺伝子をヘテロ...
摘要 県特産米「ひだほまれ」、「たかやまもち」に対して穂発芽耐性を導入した同質遺伝子系統を育成する。 次世代作物開発研究センター及び農業技術センターと共同でDNAマーカーを利用した育種を実施し、これ...
林木初のピラミッディング育種技術の高度化と実用化に向けた検証
摘要 目的:DNAマーカーで目的形質を持つ個体を選抜し有用遺伝子を集積する「ピラミッディング育種」の高度化と実用化に向け、これまでに作出した個体の評価や新たな雄性不稔遺伝子の解明などを行う。 成果:①新...
摘要 【イネ】DNAマーカーを用いて福島系統3系統、郡系系統33系統、単独系統267系統の多型解析を行い、葉いもち抵抗性、穂いもち抵抗性、耐冷性、閉花受粉、カドミウム低吸収性遺伝子の有無を明らかにした。 【リ...
摘要 おうとう果皮着色の濃淡や果肉硬軟、西洋なし果皮黄化性、単為結果性に関するDNAマーカーを開発する。りんご、ぶどうは、既開発マーカーについて、DNA断片自動解析装置で低コスト自動検出体系を構築し、実...
摘要 目的:高齢化や気象災害で低迷する果樹産地の再生を図るために、生産者の所得向上に寄与する新品種の開発や優良品種・系統を選抜する。 成果:①果皮色が赤のリンゴを得るため、744個体をDNAマーカー選抜に供...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 ・ 外部資金を活用した機構内での連携により、コメのヒ素濃度が3割低減する遺伝子の特定とDNAマーカーを開発した。 ・ 民間との資金提供型共同研究を活用し、自動水管理システムを用いたヒ素低減用3湛4落...
摘要 ・ サツマイモ基腐病抵抗性の強い品種育成に向けて、育成途中の系統の抵抗性評価を行うことにより、基腐病抵抗性に優れる焼酎用新品種候補系統「九州200号」を予定より1年前倒しで品種登録出願した。基腐病...
イチゴの高品質安定生産技術の開発 1)大果生産技術の開発に向けた果実形質評価と生育診断法の開発
摘要 目的:大果品種選抜に有用なDNAマーカーの開発。また光合成計測による品種特性に応じた栽培管理技術を開発。 成果:本県慣行の栽培方式でイチゴ品種コレクションの形質評価を行った結果、供試した52品種には...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 資源作物においては、生産性の高いサトウキビ品種の育成に向け、株出し栽培での多収性を重視した選抜を進め、また、DNA マーカー選抜により黒穂病抵抗性を強化した系統を得た。風折耐性評価は、新型コロナウ...
先端技術を結集した園芸品目競争力強化事業 3)野菜花きのDNAマーカー開発 (2)サヤインゲンDNAマーカーの開発
摘要 沖縄県の栽培条件に適したサヤインゲンの品種育成の効率化を目的に、サヤインゲンの優良形質を判定できるDNAマーカーを開発する。
摘要 おうとう果皮着色の濃淡や果肉硬軟、西洋なし果皮黄化性、単為結果性に関するDNAマーカーを開発する。りんご、ぶどうは、既開発マーカーについて、DNA断片自動解析装置で低コスト自動検出体系を構築し、実生...
摘要 目的:高齢化や気象災害で低迷する果樹産地の再生を図るために、生産者の所得向上に寄与する新品種の開発や優良品種・系統を選抜する。 成果:リンゴでは本県育成品種や系統を主な交配親として獲得した実生...
3-(2)次世代水産業及び他分野技術の水産業への応用のための研究開発
摘要 ・オーミクス情報データベース(水産生物のゲノム情報や遺伝子発現情報等のオーミクス情報を格納したオンライン型データベース)については、これまでに登録したクロマグロ、ブリ、スジアラ、スサビノリの全...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイ黄化病 DRC 診断の手順と実例を記載した SOP を作成し、公設試や民間企業への 3 件の技術移転等を行い、普及を拡大した。新規土壌還元消毒法の SOP を作成し、5県以上の現地実証で有効性を確認する...
農産物の生産段階におけるヒ素・カドミウム等のリスク低減技術の開発
摘要 コメ中のヒ素リスク低減技術ついては、出穂期前後の 4 日間の落水を 2 回実施することで玄米中カドミウムを低濃度に維持し、収量品質に影響を与えずに無機ヒ素濃度を湛水区より も平均 23 %低減できること...
摘要 ニホングリ育種集団に対する易渋皮剥皮性のDNA マーカーについて、交雑実生を用いて選抜を実施し、マーカーの選抜が有効であったことを確認した。カンキツのゲノミックセレクション(GS)にゲノムワイド関連...
ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 既存マーカーでは検出できなかった非完全甘ガキ性を識別可能とするDNA マーカーを開発し、特許出願した。赤色ブドウの着色改善のため、ブドウの収穫後着色促進技術を開発 し、知的財産化して特許の実施許諾...