花壇苗標準培養土のグルーピング化による要素障害対策技術の開発
摘要 目的:花壇苗の要素障害による品質低下を防ぐために、要素障害のデータベース化を図るとともに、標準培養土をグループ化し、肥培管理指針を作成する。成果:水耕栽培することにより、花壇苗のCa,Mg,Fe,Mn,B ...
摘要 目的:県内の半促成トマト産地では定植以後の灌水、肥培管理技術の不完全により安定生産が完全には行われていない。平成15年度の被覆尿素70日タイプを用いた試験では生育中~後期の肥効低下が見られたことか...
乾燥・半乾燥地域における持続的肥培管理技術の開発-熱帯イネ科牧草根による硝化抑制作用-(190)
摘要 11年度はBrachiaria humidicola(Bh)の根から分泌される硝化抑制物質を精製・分離・同定するための手法の確立を行った。ポットで土耕した4種の熱帯イネ科牧草の根から分泌液、また土壌から抽出液を得た。...
野菜・花きの栄養環境制御による病害軽減技術の開発およびその機構解明(286)
摘要 トマト体内のカルシウム(Ca)栄養条件は青枯病の発病抑制に関与し、水耕栽培では菌接種後0~4日までの高Ca処理で発病が抑制されるが、地上部病徴確認後の高Ca処理は発病遅延効果があるものの発病抑...
摘要 肥料、農薬、廃棄物などによる外部環境へのインパクトを最小にした温室システムを早急に開発するため、閉鎖型養液栽培システムおよび環境低インパクト型のかんがいシステムと温室構造について検討を行った。...
小胞子の分化発育過程における多窒素条件下の冷温障害発生機構の解明
摘要 穂ばらみ期冷害を助長する大きな因子として多窒素があるが、この因果関係は解明されてきていない。これまでに前歴多窒素が不稔発生を助長することが明らかにされているので、8~10年度に水耕栽培によりイ...