摘要 8種類の前作物跡に栽培したにんじんの生育・収量を調査したところ、前作物の違いは、にんじんの初期生育・収量いずれにも有意に影響を及ぼしたが、発芽率には有意な処理区間差が認められなかった。また、発...
新規作物と基幹作物の組み合わせによる新輪作体系の確立(205)
摘要 4~5年度、5~6年度の2回の前後作試験において、サイトウ、あるいはばれいしょ後の土壌とにんじん後の土壌の化学性が大きく異なることはなかった。また、これらの普通畑作物後の秋播小麦に比べてにんじ...
新規作物と基幹作物の組み合わせによる新輪作体系の確立(172)
摘要 高収益作物の野菜を北海道の輪作体系に導入するには、野菜が後作物に及ぼす影響を把握する必要がある。そのため、野菜が後作小麦に及ぼす影響を従来の基幹畑作物と比較し、小麦の前作物としての野菜導入を評...
摘要 北海道道東地帯においては、従来の畑作基幹4作物に加え、根菜類、葉菜類などが第5の作物として導入されつつあるが、前作物が後作物の収量や品質に影響を及ぼすことが知られている。そのうち障害発生因子と...
摘要 前作物の栽培がにんじんの生育に及ぼす影響を解析するために、にんじんの初期生育とアレロパシーおよびVA菌根菌の関係について検討した。にんじんの根のVA菌根菌感染率とにんじんの初期生育を分析した結...
摘要 農家圃場における根菜類野菜(にんじん)の栽培現況についてアンケート調査及び圃場調査を行った。にんじんの品種、前作物について地域別の実態が明らかになった。また、施肥量については、十勝北西部の低地...
新規作物の初期生育促進・斉一化のための施肥播種技術の開発(174)
摘要 にんじんを対象に試作帯状全層施肥播種機及び千鳥播種機による播種精度、生育・収量を調査した。発芽数は、施肥幅が狭く、また、施肥量が少ないほど高い傾向にあった。また、千鳥播の発芽数が少なくなったが...
摘要 にんじんを供試し、洗浄方法及び貯蔵形態の違いが品質変化に及ぼす影響、貯蔵期間及び温度が呼吸速度に及ぼす影響、さらに大規模貯蔵庫内の環境の分布性などを検討した。貯蔵中のにんじんの目減りは、ブラシ...
摘要 培養中のミクロな気象環境から、作物を取り巻く極地的な気象環境至るまでのストレスに対する野菜・花きの生理生態反応を解明し、ストレス付与による生育制御法及びストレス耐性の付与技術を開発する。これま...
摘要 人力作業割合が高いニンジン作の軽作業化技術を開発するため、高畝・2条植え東洋ニンジン栽培に適用できる一次間引き機、および同機を汎用利用した播種・追肥機を開発した。一次間引き機は、市販の動力付き...
摘要 品目の多様性、地域による栽植様式の違いなどの理由により機械化が遅れ、重労働作業割合の高い野菜作の作業について、軽作業化技術の開発をはかる。東洋にんじん(金時にんじん)を対象に、高畦密植栽培にお...