2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
摘要 パン用等の有望系統・品種の栽培性と用途別の品質評価に関しては、 a) 九州研・近農研・作物研で共同育成を行ってきた秋播型パン用系統「農研小麦1号」は、熊本県において実需者による製パン試験の結果が良...
多様な栽培環境に対応した適正な水田土壌管理技術の開発、(4)地耐力と透水性を両立する暗渠排水効果の維持方法
摘要 目的:水田における作業性や収量、品質の向上のためには暗渠排水は必要不可欠であるが、近年、その効果が長続きせず、大型機械による作業が困難となっているほ場が見受けられる。このことから、営農手法や暗...
イネ・ムギ・ダイズ等普通作物の栽培に関する素材開発研究、(6)ムギ類・ダイズの良質・多収安定栽培技術
摘要 目的:パン用小麦品種「ユメアサヒ」の高タンパク・安定多収栽培技術を確立する。、 中華麺用硬質小麦「ハナマンテン」の品質向上のための栽培法を確立する。、 畑作、水田転作で小麦を連作しているほ場に...
水田における湿地性鳥類の多様性とその評価手法の確立(259)
摘要 湿地性鳥類にとっての水田の役割を解明し、鳥類と農業の共存策の策定に資するとともに、鳥類の生息地としての水田の評価手法を確立することを目的とした。水田における鳥類多様性の特徴を他の環境と比較した...
水田における湿地性鳥類の多様性とその評価手法の確立(273)
摘要 茨城県南部において圃場整備によってコンクリート3面張りの排水路となっている水田と土排水路のままの水田を、調査Aでは各6ヵ所ずつ、調査Bでは19ヶ所と10ヶ所選び、サギ類の個体数を繰り返しカウン...
土壌生態系中におけるアレロパシー物質の動態と植物の生育制御(64)
摘要 植物から土壌生態系に放出されるアレロパシー物質の動態を把握し、これを利用した植物の生育制御を行う。プラントボックス法により、牧草や雑穀など約300種類を探索した結果、エンバク、アマ、ヒエ、アワ...
土壌生態系中におけるアレロパシー物質の動態と植物の生育制御(67)
摘要 アレロパシー活性の高い植物の検索のため、プラントボックス法とサンドイッチ法で各種植物を検定した。被覆植物の中では、コメツブウマゴヤシ、ヤムビーン、クズモドキ等が有望であった。水田畦畔や法面の雑...