摘要 千葉県での普及性が高い「夢あおば」の収穫適期を明らかにした。出穂後積算気温が500℃を超えると、水分含有率が65%であり、ダイレクトカットによる収穫が可能であると考えられた。ただし、黄熟期までのTDN...
摘要 目的:水田や養殖池を利用したナマズ養殖の事業化に向けた試験研究と技術普及をおこなう。 計画:(1)簡便な繁殖技術の開発 、(2)効率的な養殖技術の改良 、(3)技術の普及 、結果:(1)自然での産卵条件を...
摘要 目的:自然環境との調和に配慮した農業・農村振興に資するため、魚類等の繁殖・成長の場所としての水田の機能を復元させることに焦点を当てた研究を行う。特に、水田魚道が十分に機能するための場所の選定や...
摘要 目的:飼料用米の泌乳牛における飼料特性を解明し最適な配合割合を検討するとともに、トウモロコシサイレージと乾草の代替として高消化性スーダン型ソルガムサイレージ、ビール粕等を用いた自給飼料多用型発...
摘要 1.生物多様性モニタリング調査 、 琵琶湖漁業の生産基盤である琵琶湖の生態系を、生物多様性(種多様性・遺伝子多様性)に配慮して総合的に修復するための技術開発研究に取り組んだ。 、(1)沖びき網漁業...
摘要 千葉県の栽培に適した飼料用米品種を選定するため、専用品種「べこあおば」について「ちば28号」を対照に立毛乾燥試験及び漏生イネの発生調査を行った。「べこあおば」は「ちば28号」に比べ成熟期以降も耐...
摘要 専用品種「べこあおば」は牛ふん堆肥を1トン/10a施用した条件では、穂肥もしくは、生育初期に肥効調節型肥料を施用することにより、収量が大きく増加した。また、5月上旬播種の乾田直播では苗立ち数50~...
摘要 「コシヒカリ」では全量苗箱施肥にLPS100日タイプが2/3以上の割合で含まれ、栽植密度16.5株/m^2であれば、圃場への窒素投入量は全層施肥の約4割減になるが、全層施肥並みの収量及び玄米品質が得られた。...
摘要 加温シートは1ユニット1m×2m(消費電力4A、400W)を6枚組合わせることで30a分の乳苗及び稚苗を育成できるものを試作した。表面に断熱素材を貼り付けることにより、断熱保温効果が高まった。また、...
摘要 液状化現象により、土砂の噴出した水田における土壌管理対策及び栽培改善対策を明らかにするため、水稲育種研究室及び香取農業事務所管内水田圃場において、土壌化学性分析及び水稲生育調査を行った。噴砂...
摘要 震災の影響により水稲の作付ができない圃場での雑草防除対策を明らかにするために、水稲育種研究室の耕作しない圃場で試験した。9月のヒエの発生量(生重)は、耕耘2回処理区と除草剤処理区で、無処理区...
摘要 壌土における5月中~下旬移植の「コシヒカリ」栽培では、基肥及び穂肥の窒素施用量を4月中~下旬移植(以下、慣行)の50%に減量し、栽植密度を15.5~16.5株/m^2、植付本数を約4本/株とすることにより...
摘要 播種時期を11月上旬から12月上旬までの間に、畑作物育種研究室では播種時期について6水準、追肥時期について4水準、畑作園芸研究室では追肥時期について4水準、追肥量について2水準を設け、水田作研究...
摘要 各研究室及び育成地において「ふさおとめ」、「ふさこがね」、「コシヒカリ」及び「ふさのもち」を各地域における標準的な方法で栽培し、作柄安定のための基礎的データを得た。生育、収量並びに玄米中粗タ...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、a)水田の有効活用と畜産経営の発展に有効と考えられる、飼料イネを利用した水田の冬季放牧利用技術を技術研究分野とともに開発し研究成果情報として公表した。b)水田放...
摘要 5月中~下旬移植の「コシヒカリ」の高品質、良食味米生産を図るため、移植時期、基肥窒素量並びに栽植密度を組み合わせて調査した。本年の気象条件では、基肥窒素3kg/10aでは移植時期や栽植密度に関わらず...
摘要 専用の播種機等を新規購入しなくても実施可能な全面全層播き乾田直播栽培技術を確立した。「コシヒカリ」の種子8kg/10aを4月上旬に散播し、ドライブハローで浅耕することにより100本/m2程度の苗立ちが得...
摘要 移植栽培を基幹とした中小規模(20ha以下)の個別経営農家及び生産組織における省力化と低コスト化を支援するため、半導体発熱素子製加温シートを利用した新しい乳苗育成技術を確立する。本年度は、実用化...
摘要 半導体発熱素子製加温シートにより育成した乳苗の本田栽培法を確立する。加温シートと被覆尿素の箱施肥を組み合わせて育成した「コシヒカリ」の乳苗を本田で栽培した。その結果、被覆尿素のシグモイド型40...