「宮崎オリジナル」水田利用拡大による持続的水田営農体系の確立 1)新規需要米等による連作体系の検討 2)畦草管理の省力化
摘要 1)早期水稲収穫後の8月移植を想定し、飼料用稲5品種・系統について比較試験を行い、出穂時期や収量等を確認した。 2)センチピードグラスを植付前雑草が無い状態で栽植密度20株/㎡以上植え付け、植付け...
摘要 目的:飼料自給率向上を目的に、飼料用米と裏作としての麦作と組み合わせた1年2作体系を確立する。 成果:飼料用専用稲の晩生品種とオオムギを用いることにより同一圃場での1年2作体系の安定的な乾物収量が...
摘要 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期...
摘要 双葉町、大熊町、葛尾村の特定復興再生拠点区域に設置された試験水田における水稲の生産性と安全性を評価した。この結果、いずれのほ場においても玄米収量は基準収量並みか上回り、玄米中放射性セシウム濃...
5.「宮崎オリジナル」水田利用拡大による持続的水田営農体系の確立 1)新規需要米等による連作体系の検討 2)畦草管理の省力化 3)ICTを活用した農作業伝承手法の検討
摘要 1)早期水稲収穫後の8月移植を想定し、飼料用稲12品種・系統について比較試験を行った。 2)センチピードグラスについて、被覆率を8割以上にするには、定植前の完全な雑草防除が必要であること、定植後の...
4 高品質粗飼料の安定多収生産技 術の確立 (4) 水田における飼料作物の高品質化に関する研究 1) 落水時期が飼料イネサイレージの発酵品質及び飼料成分に与える影響の解明
摘要 早場米地帯として現地で実際に行われている水管理の方法に基づき、早期落水により栽培された飼料用イネの収量性やサイレージ適性及び栄養的評価について検討を行った。 その結果、収量性に影響のある草...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発 (2)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 泌乳中後期牛を用いて高糖分高消化性イネ「たちすずか」WCSを乾物(DM)中25%とオオムギWCSを15%混合、「たちすずか」をDM中30%とオオムギWCSを10%混合した発酵TMR給与による飼養試験を実施した。その結...
水田の効率的活用による自給飼料生産拡大技術の確立~稲WCS収穫時期分散のための飼料用稲専用品種の選定~
摘要 目的:稲WCS収穫時期分散のため、飼料用稲専用品種の早生、中生、晩生ごとの有望な品種を選定するため、現地調査により、品種の抽出を行う。 成果:品種選択により黄熟期の収穫調製をしたところ、「たち...
摘要 県北水田地帯は稲麦二毛作など農地の有効活用がなされているが、農家の高齢化等の問題から、不耕作水田が増えつつある。また、県内には粗飼料生産コントラクターが2経営体しかないため、自給粗飼料の作付面...
水田の効率的活用による自給飼料生産拡大技術の確立~飼料用稲と飼料作物による1年2作体系に適応する麦類の草種選定~
摘要 目的:本県における飼料用稲と飼料作物による1年2作体系の確立するため、飼料用稲の裏作に適応する飼料作物の選定を行う。 成果:刈り取り時期である黄熟期は、5月21日のオオムギ、次いで5月31日のエンバ...
5.「宮崎オリジナル」水田利用拡大による持続的水田営農体系の確立1)新規需要米等による連作体系の検討2)畦草管理の省力化3)ICTを活用した農作業伝承手法の検討
摘要 1)早期水稲収穫後の8月移植を想定し、飼料用稲11品種・系統について比較試験を行った。2)センチピードグラスについて、定植による管理省力化の検討を行った。3)ウェアラブルカメラを活用し、耕起、代...
4 高品質粗飼料の安定多収生産技術の 確立 (4) 水田における飼料作物の高品質化 に関する研究 1)落水時期が飼料イネサイレージの 発酵品質及び飼料成分に与える 影響の解明
摘要 早場米地帯として現地で実際に行われている水管理の方法に基づき、早期落水した条件で生産された飼料用イネについて、サイレージ適性の解析や飼料評価を行い、これらの飼料価値を高める収穫・調製条件を明ら...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発 (1)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 高糖分高消化性稲において、稲縞葉枯病抵抗性品種の「つきすずか」では縞葉枯病の発生が認められなかった。また、糊熟期後期の「つきすずか」の糖含量(茎葉部)は15.0~19.5%と高い値を示した。さらに、高...
水田をフル活用した利用しやすく、環境にやさしい飼料用イネ栽培技術の確立
摘要 イネWCS専用系統「山形飼糯138号」について、刈取時期が異なるイネWCSの飼料成分および発酵品質を調査するとともに、実規模栽培における収量・品質調査や乳牛への給与調査を実施する。(水田農業試...
水田をフル活用した利用しやすく、環境にやさしい飼料用イネ栽培技術の確立
摘要 目的:イネWCS専用系統の特性を把握する。また、飼料用米栽培圃場において病害虫の発生実態に対応した防除技術を確立する。 成果:「山形飼糯138号」は「たちあやか」と比較して出穂期が早く、早期に収穫作業...
摘要 目的:生産から出荷までの一貫作業体系にスマート農業技術を導入し,生産コスト「7,000円/60kg」を目標に,価格競争力のある「輸出用米」で利益を得られる経営検証を行う。 期待される成果:輸出に対応でき...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発、(1)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 二毛作水田において栽培した高糖分高消化性WCS用イネの「たちすずか」は、出穂期から29日後に、「中国飼219号」は24日後に糊熟期に達し、実乾物収量はそれぞれ1,322㎏/10a、1,478㎏/10aで多収であった。また...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発、(2)飼料用稲麦二毛作体系において生産された高糖分高消化性稲WCSの泌乳牛への給与メニューの策定と給与実証
摘要 高糖分高消化性の茎葉品種である「たちすずか」を乾物中25%混合した発酵TMRによる採食性と産乳性、消化性について従来型品種の茎葉品種である「リーフスター」との比較をの泌乳中後期牛を用いた短期の飼養...
摘要 飼料用米品種11品種、WCS用イネ品種7品種(うち5品種は飼料用米、WCS用兼用)を供試し、「ちば28号」を対照品種として、千葉及び香取で品種特性を評価した。温暖地早期栽培における各品種の生育ス...
摘要 目的:飼料用早生品種「新潟次郎」の収穫を遅らせ水田立毛貯蔵による籾水分低下技術を開発する。、成果:5月中旬に移植すると、出穂期は7月20日頃で、9月下旬~10月上旬には出穂後の積算気温1800℃程度と...