摘要 肥効調節型肥料を用いた施肥体系と苗立数が水稲「コシヒカリ」の生育と収量に及ぼす影響を調査した結果、苗立ち数が90~100本/m2の範囲であれば、基肥窒素5kg/10a施用により540kg/10aの収量が得られた。
摘要 大豆の播種と同時に小麦を播種してリビングマルチとし、播種後に土壌処理剤を散布した場合、耕起播種であれば、大豆の条間60cmの畝間に小麦を播種することにより雑草防除効果が認められた。しかし、同様の...
摘要 千葉県に適した飼料用米品種を選定するため、栽培特性や収量性が優れる「べこあおば」(農研機構育成)及び「ちば28号」を牛ふん堆肥施用の多肥条件で品種選定試験に供試した。その結果、「べこあおば」は...
摘要 目的:水田や養殖池を利用したナマズ養殖の事業化に向けた試験研究と技術普及をおこなう。 計画:(1)簡便な繁殖技術の開発(2)効率的な養殖技術の改良(3)技術の普及 結果:(1)現在検証中 (2)現在検証中
摘要 15樹種の苗木を植栽した3調査地においてシカ食害の樹種間差を調査した。その結果、食害の少なかった樹種はクスノキ、シキミ、シロダモ、アブラギリ、センダンであった。これら食害の少なかった樹種は、シ...
放牧と水田等を組み合わせた周年屋外飼養技術の確立a.耕作放棄地・水田裏を利用した経産牛の放牧肥育技術の開発
摘要 水田裏作向けイタリアンライグラス品種さちあおばの収量及び栄養価に対する播種時期の影響を検討したところ、収量は播種時期が早いほど多く、栄養価は播種が遅いほど高い傾向が認められた。また、実際に、早...
生産性向上のための哺育育成システムの構築(1)効率的で低コストな哺育育成システムの確立(2)放牧と水田を組み合わせた周年屋外飼養技術の確立
摘要 (1) 安全で低コストな高品質粉末乾燥初乳を開発するとともに、開発した粉末乾燥初乳を利用した哺育技術の確立に取り組んだ。また、黒毛和種子牛の育成段階において、稲WCS等の自給粗飼料を主体とした...
摘要 鋸南町横根地区に設置した誘導防護柵と囲いわなを併用した捕獲装置に暗視野カメラを設置し、捕獲装置周辺におけるイノシシの行動を記録した。イノシシは誘導防護柵の周辺で1回、囲いわなの周辺及びわな内...
摘要 専用品種「べこあおば」を牛ふん堆肥を1t/10a施用した条件で栽植密度と基肥窒素量を組み合わせて試験した。壌土においては、基肥窒素を9kg/10a、穂肥を3kg/10a施用することによって粗玄米800~850kg/1...
摘要 可動性のある加温シートを利用してハウス内に平置きした状態で加温出芽させ、ハンドリング回数と搬送労力の負荷を削減できる新たな乳苗育成法を開発する。加温マットによって育成した乳苗は慣行の稚苗移植...
摘要 5月中~下旬移植の「コシヒカリ」の高品質・良食味米生産を図るため、移植時期、基肥窒素量並びに栽植密度を組み合わせて調査した。本年の気象条件では、幼穂形成期における葉色値とm2当たり籾数が粗タン...
摘要 品種、地域に対応した各生育ステージごとの生育予測システムを確立する。これまでに得られたデータと合わせて「ふさこがね」のDVI法による幼穂形成期予測式を策定した。「ふさおとめ」と「コシヒカリ」につ...
摘要 主要品種を栽培して、生育、収量等を調査した。得られたデータは、技術情報の作成に逐次、役立てた。、 梅雨明けが遅い年は、「ふさおとめ」と「ふさこがね」において、日照不足による籾数の減少や千粒重の...
摘要 目的:ワカサギは秋季から冬季にかけて貴重な遊漁対象魚であり、漁況が地域経済に与える影響も大きいため、年齢査定を行い今後の資源管理や釣況予測に役立つ基礎資料を得る。また、カジカは神流町で地域特産...
(1) 外来生物及び遺伝子組換え生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発
摘要 ア 外来生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発1)外来植物の特性解明と農業生態系のかく乱防止 西日本のミカン園などで草生管理法として使われる外来種ナギナタガヤについて、種子が多産で、農耕地...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響を解明するため、1)電照による日長制御を用いた地域間連携試験により、温暖化後の環境を模擬する水稲の栽培実験系を構築できることを明らかにした。「コシヒカリ」程度以上の...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)水田地帯の周年放牧では、補助飼料等を放牧地に多量に持ち込むと、土壌中のアンモニア態窒素濃度や大腸菌密度が上昇することがあるため、給餌場を1ヶ...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術等の開発に向けて、1)発酵粗飼料用稲品種の混植(混合栽培)によりいもち病の発生を軽減できることを3年間にわたって現地で実証し、その軽減程度はほ場抵抗性強品種...
摘要 新規に開発された水田用除草剤8剤を試験した結果、ジャンボ剤の一発剤で薬害が発生した。薬害の発生が含まれる成分によるものか、あるいは散布時の地温や土壌の関係によるものかどうか明確ではなかったこ...