摘要 中山間カンキツ作の産地活性化にはより収益性の高い新品種等の選択が不可欠であるが、新品種に対する施肥法、栄養生理特性については温州みかん程研究が進んでおらず、経験的な施肥管理に負うところが多い。...
摘要 ‘不知火’の試験では、有機質肥料の施用においても生育収量に差がない。果実品質は有機施用区です上がりが軽減され、糖が増加する。自動潅水装置により、いつも湿っている土壌と、乾いている土壌について土壌...
摘要 導管液成分の濃度は種類毎に年間の推移が異なり、根が選択吸収を行っている事が推察される。新梢伸長期に濃度が高くなる成分(カルシウム、マグネシウム、硝酸、アスパラギン)、冬季に濃度が上昇する成分(...
摘要 果樹の健康機能性のひとつとして、糖尿病、抗脂血症などに関与している脂肪細胞の代謝活性の低下を予防・改善する作用を取り上げ、前駆脂肪細胞を培養し脂肪細胞へと分化する過程に果樹抽出物を添加して分化...
傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価(5)
摘要 四国農試で開発した園内作業道、小型機械導入の経営的評価を行った。10a当たり労働時間は87.5時間で、慣行体系と比べて46.7時間(35%)短縮された。費用は、光熱動力費、機械償却費、園内作業...
摘要 傾斜地への新植が期待されるカンキツ新品種‘南香’は大果にすると生理的なす上がりが発生しやすいという欠点があるが、果皮が赤色で美しく、酸度を下げることで年内出荷が期待できる。‘津の香’は寒さによるす...
摘要 リンゴ園における新除草剤Mon-93の茎葉処理の作用性と殺草効果を検討した。効果の発現は処理翌日から認められ、速効性であり、抑草期間は対照薬剤と同等、殺草力は優った。また、殺草スペクトラムにつ...