摘要 主として北方圏諸国より寒地向き球根花き遺伝資源を収集・導入した。12年度末の保存点数は、アリウム類593点、アルストロメリア135点、エレムルス23点等、計1,430点である。また、収集した遺...
球根花きの種識別並びに花色発現に関与する遺伝子の解析(100)
摘要 交配から開花までに年数を要する球根花き類において、早期に雑種性の判定を行うためRAPD-PCR法の利用を検討し、アルストロメリア野生種及び種間雑種個体について、雑種判定の指標となるDNAマーカ...
球根花きの種識別並びに花色発現に関与する遺伝子の解析(103)
摘要 チューリップの枝変わり(花色変異)品種17品種を供試し、全DNAを抽出してRAPD-PCRを行い、花色変異並びに種識別に関わるDNAマーカーを探索した。その結果、OPA-07をプライマーに用い...
ユリの複合ウイルス病害に関与する複数病原性遺伝子の特異的同時検出(219)
摘要 ユリで問題になっている2系統群のキュリモザイクウイルス(CMV)、ユリ潜在ウイルス(LSV)、カンキツタッタリーフウイルス(CTLV)の4種類のウイルスについて同時検定ができるマルチRT-PC...
ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(277)
摘要 4~9年までの圃場への有翅虫飛来データおよび羊ヶ丘気象データを検討して、積算温度による飛来時期予測を試みた。その結果、実際の飛来日に対しモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシで2...
摘要 チューリップ、アリウム、フリチラリアの保存系統について前年に引き続き1次~3次の特性調査を実施し、有望系統については種子からの再増殖を開始した。またツルボラン科のエレムルス及びネギ科のアガパン...
摘要 ばれいしょ圃場で発生するアブラムシ4種(モモアカ・ジャガイモヒゲナガ・チューリップヒゲナガ・ワタ)の温度に対する反応を5℃~30℃で調査し、圃場での発生データと比較検討した。発育速度は10℃~2...
摘要 "チューリップ、ゆり、アリウム、フリチラリアの保存系統について1次~3次の特性調査を実施した。また、アリウム類について球根収量特性の調査を行い、メラノクロミウム亜属は球数・球重増加率の低いもの...
摘要 6月7日から7月17日の間、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタン国において寒地向き球根花き遺伝資源の共同探索・収集を行い、チューリップ、アリウム、フリチラリア、エレムルス、アラム、ポリゴナーツ...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一部を分担・実施して、我が国の植物遺伝資源の維持保存に協力するとともに、遺伝資源の生理的・生態的特性及び遺伝的特性を調査し、アリウム属・チューリップ・ゆり・フリチラ...
摘要 無加温ガラス室で管理したアリウム8種を供試し、加温開始時期別の生存率及び生育・開花について調査したところ、定植後早期に萌芽するコワニーやロゼウムは12月の低温条件で大部分が枯死し、ユニフォリウ...
摘要 耐低温性の種間差を明らかにするため、アリウム、チューリップ、ユリ等を用いて露地(積雪下)並びに無加温ガラス室内での越冬状況を調査した。露地では定植の遅れた一部の株が枯死した程度であったが、無加...