摘要 目的:小型草食獣であるめん羊の活用した雑草地での飼養の可能性について調査する成果:5月~12月は雑草による飼料で飼育できるが、冬期は補助資料が必要である。
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
t.家畜排せつ物の効率的処理・活用のための飼養管理システム及び資源化促進技術の総合的検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)資源化に適したふん尿分離技術開発において、ふん尿混合型形式の豚舎から排出された活性汚泥をスクリュー型固液分離装置(スクリュー部にテフロン加工、蒸気配管)により固液分離を行うと、燃焼させて工...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ 平成20年度作成したタイ語版飼料成分表を英訳し、平成21年度新たにデータを追加して肉牛飼養標準試作版(平成21年11月)に飼料成分表として収載した。さらに、実験手法を統一するために栄養試験法マニュ...
摘要 秩父市の羊山公園ではシバザクラを栽培して多くの観光客を集めているが、オオクロコガネが激発しており、その防除が急務になっている。そのために環境に影響の少ない微生物防除資材を利用した防除技術を作る...
摘要 1 目的:家畜の放牧は荒廃農林地や里山等の管理に利用でき、地域の景観保全や農地管理に有効である。また、荒廃した傾斜地の下草刈りは労力と時間がかかり、危険を伴うことが多い。そこで、性質が温順で管...
摘要 陸域生態系モデル作成のためのパラメタリゼーションの高度化当年度の試験研究方法:北海道支所羊ヶ丘実験林タワーフラックス観測サイトで、CO2・熱・水蒸気・放射のフラックス及び一般微気象の長期連続観測...
摘要 反芻胃恒常性維持に対する粗飼料繊維の機能を評価する目的で、■乾草と生草、■飼養形態、■飼料の種類による、採食反芻行動、第一胃胃運動、反芻胃内容物の理化学性状、消化管通過速度の差異を測定した。その...
第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(190)
摘要 子牛用の脳定位固定装置を開発し、ウシCRF、あるいはそのアンタゴニストを子牛の第3脳室内に投与し、牛のストレスに対する反応の発現、抑制の効果を調べることで、牛のストレス反応発現におけるCRFの...
反すう家畜の採食調節機構におけるコレシストキニンの役割の解明(189)
摘要 カニューレ装着めん羊用いて、コレシストキニン(CCK)とそのアンタゴニストであるプログルミドの同時注入およびB受容体アゴニストである非硫酸化型CCK-8の注入を行い、採食への影響を観察した。そ...
産乳形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(181)
摘要 産乳形質候補遺伝子を含む9種の遺伝子について、ウシYACDNAライブラリーによる1次、および2次スクリーニングを行い、ポジティブクローンを特定した。ただし、この結果からは染色体上の位置決定を行...
摘要 新草種ガレガの品種「gale」の北海道への導入試験と平行して、その栽培、調製及び飼料特性の評価をホクレンとの連携試験として実施する。12年度は、めん羊によるサイレージの消化試験、飼料成分の経時...
摘要 アントシアニンががアリューロン層に蓄積するblue grain 4品種およびアントシアニンが果皮に蓄積するpurple grainの1品種を、北見(北見農業試験場)、芽室(畑作研究センター)、つくば(農業研究センタ...
第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(210)
摘要 6ヶ月齢の去勢雄子牛4頭を用い、ウシ-CRFの第3脳室内投与に対する用量反応性について検討した。また、ヒツジ4頭を用いて、心理的ストレス反応におけるCRFアンタゴニスト(αhCRF9-41)の...
摘要 札幌市の事業系工場、レストランなどから排出される食品残渣を飼料化し、その栄養価を検討した。その結果、食品残渣飼料のTDNは96.7%と高かったものの、食滞の発生しためん羊が19%(3頭/18頭...
水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(17)
摘要 寒地における大規模な稲麦栽培体系の生産技術システムを確立するために、水稲乾田播種早期湛水栽培と春播小麦の根雪前播種技術を中核技術とする実証試験を行った。10年度は水稲乾田播種早期湛水栽培では、...
ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(291)
摘要 4~10年度までの圃場への有翅虫飛来データおよび羊ヶ丘気象データを検討して、積算温度による飛来時期予測を試みた。その結果、実際の飛来日に対しモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシ...
第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(196)
摘要 子牛用脳定位固定装置を製作し、6ヶ月齢の去勢雄子牛4頭で第3脳室カテーテル留置手技を確立した。また、ヒツジ3頭を用いて、ヒツジ-CRFの第3脳室内投与に対するラット/ヒトCRFアンタゴニスト(...
砂漠化防止対策効果の環境立地的評価手法の開発に関する研究(148)
摘要 中国内モンゴル自治区奈曼旗を対象として放牧に対する環境容量の推定と砂漠化防止対策の適用効果の評価手法を開発することを目的とした。現地放牧試験から平坦な砂丘地ではめん羊4頭/ha、小起伏地では2...
第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(200)
摘要 子牛頭部各部の採寸および屠畜頭部の正中矢状断による脳へのアプローチ角度の検討を行い、子牛用脳定位固定装置の設計を行った。また、めん羊を用いて、ヒツジーCRFの用量反応性および、ラット/ヒトCR...